この例には、前述の補償手法を説明するために、特性化されたDS1631が使われています。表1にはDS1631によって測定された値、実際の周囲温度に関連する測定誤差が列挙されています。図1を見ると、TZERO_SLOPEは15℃で、OFFSETはおよそ-0.23℃と見積もられ、α = 1.28 x 10-4は測定誤差曲線と非常に近似適合しています(図1参照)。測定温度を式2に入れると、表1に見られる補償温度となります。表1と図2にあるように、周囲温度に対応する補償温度誤差は元の測定誤差よりも1/10以下です。