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キーワード: 車載ヘッドフォンアンプ, 自動HPA, HPA, ヘッドフォンアンプ, 自動ヘッドフォンアンプ, 自動ヘッドホンアンプ, ヘッドホンアンプ
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車載用ヘッドフォンアンプのMAX13330/MAX13331に個々のジャック感知回路を追加
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要約:このアプリケーションノートは、DirectDrive®ヘッドフォンアンプのMAX13330/MAX13331に個々のジャック感知回路(JACKSENSE)を追加する方法について説明します。
はじめに
車載用ヘッドフォンアンプのMAX13330/MAX13331は車載アプリケーションのほとんどの必要条件を満たしますが、他の機能が必要とされる場合があります。ヘッドフォンがオーディオジャックに挿入されたことを感知することが、アプリケーション上必要とされることがあります。追加される信号を解読できるマイクロコントローラがある限り、この特性はどんなDirectDriveヘッドフォンアンプにでも簡単に追加することができます。
ジャック感知回路
一般的に個々のジャック感知回路をデバイスに追加するためには、わずかな低コスト受動部品を必要とします。それぞれの部品の正確な値はシステムの必要条件に依存しますが、基本的な回路は同じです。一般的に、追加の端子が左または右のオーディオ端子に接続されているノーマリークローズのスイッチを備えた4端子オーディオジャックが使われます。プラグが挿入されると、そのスイッチは開きます。図1の中の回路に、基本的なジャック感知回路を示します。図2は、ジャック感知回路を用いたMAX13330/MAX13331の回路図を表します。
プラグがジャックに挿入される時、ジャック感知回路がMAX13330/MAX13331を自動的にイネーブルするように使うことができます。この機能を実現するために、ジャック感知回路の出力をアクティブローSHDNピンに直接接続してください。

図1. ジャック感知回路

図2. 個々のジャック感知回路を用いたMAX13331の回路図
フィルタの選択
RCフィルタはR2とC1から成り立ち、ジャック感知にかかる時間を調節し、オーディオ信号をフィルタリングします。R2とC1は、各アプリケーションの必要条件を満たすように選択されます。表1は、関連するジャック感知時間とRCフィルタパラメータと併せてC1コンデンサ値の一般的な範囲を示します。
プラグがジャックに挿入されていないときにオーディオ信号があり、ディジタル入力の立ち上がりスレッショルドが2.2Vより小さい場合、オーディオ信号をフィルタ出力するキャパシタ値を選択してください。MAX13330/MAX13331では最大2.2Vまでのオーディオ信号となります。従って、0.47µFのキャパシタ値はジャック感知出力を0.6V以下に保つのに十分で、それはほとんどのディジタル入力に対して「0」となります。ジャック感知時間を最小にするためには、それぞれのディジタル入力スレッショルドに基づいてキャパシタ値を調節してください。
立ち上がりエッジのスレッショルドが最大オーディオ信号を上回るシュミットトリガインバータまたはバッファを追加することによって、オーディオ信号のフィルタリングを不要にすることができます。インバータ/バッファのわずかなコストを追加するだけで、この改良によりジャック感知時間を柔軟に調整することができます。
表1. 一般的C1フィルタ値
| C1 (µF) |
Jack-Present Detection Time (ms)* |
Plug-Removal Detection Time (ms)** |
Cutoff Freq. (Hz) |
-12dB (Hz) |
| 0.01 |
1 |
0.4 |
320 |
1234 |
| 0.047 |
5 |
1.6 |
68 |
264 |
| 0.1 |
10 |
3.5 |
32 |
123 |
| 0.22 |
23 |
8 |
15 |
44 |
| 0.47 |
49 |
16 |
7 |
27 |
| 1.0 |
104 |
35 |
3 |
12 |
*MAX13330/MAX13331ディセーブルされる(ENローの時)
**MAX13330/MAX13331オーディオ無入力でイネーブルされる(ENハイの時)
結論
ジャック感知回路の設計に影響を与える必要条件はいろいろとありますが、一般的に個別部品によるジャック感知出力をMAX13330/MAX13331ヘッドフォンアンプに追加するために、ほんの少しの低コスト部品だけを必要とします。ジャック感知回路は、MAX13330/MAX13331のイネーブル状態を直接制御することができ、そしてまた、アプリケーションによっては利用できるマイクロコントローラのディジタル入力へ送られます。
DirectDriveはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標および登録サービスマークです。

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APP 4607: Feb 22, 2010
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