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[ワイヤレスおよびRF]
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キーワード: rf, rfic, ワイヤレス, 無線, tdd-wcdma, wcdma, トランシーバ, トランスミッタ, レシーバ, pll, pa, パワーアンプ, ldoレギュレータ, tddトランシーバ, wcdmaトランシーバ, rf ic, 無線周波数, rfic
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関連製品
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APP 2233: May 04, 2004
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ダウンロード、PDFフォーマット(44kB)
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| アプリケーションノート 2233
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マキシムのTDD-WCDMAトランシーバソリューション(1.9GHz)のブロック図と概要 |
要約:このアプリケーションノートでは、マキシムのTDD-WCDMAトランシーバソリューションのブロック図を紹介します。ダイレクトコンバージョンレシーバによって、SAWフィルタが1つ不要になります。またDCオフセットの高速解除機能によって、整定時間の短縮を実現しています。動作周波数範囲は、1900MHz~1920MHzです。トランスミッタは、7.5%未満のEVM (エラーベクトル振幅)を達成しています。
概要
TDD-WCDMA (時分割二重-広帯域符号分割多元アクセス)は、3GGPによって採用された第3世代(3G)のセルラ電話の規格です。このアプリケーションには、2.0GHz、1.9GHz、および800MHzなど、いくつかの周波数帯域が割り当てられています。
TDD-WCDMAは時分割二重方式を使用しており、Tx/Rx (送信/受信)の周波数分離を必要としないため、スペクトルの限られた領域で周波数帯域を効率よく利用することができます。
電話機の無線部では、TDD-WCDMA無線の送信部と受信部側の両方で、整定時間の短縮、高ダイナミックレンジ、低消費電流、および高直線性が必要となります。マキシムのゼロIFチップセットは、TDD-WCDMAの電話機市場で入手可能な最高の性能、最小の実装サイズ、および最も低価格な無線ソリューションを実現しました。図1のブロック図は、代表的なアプリケーションを示しています。

図1.
トランスミッタ
MAX2395は、WCDMA/UMTSトランスミッタ用に製造された、完全モノリシック構造の準直接変調器ICです。準直接変調アーキテクチャによって、IF SAWフィルタ、IF VCO、およびIFシンセサイザブロックを使用するトランスミッタに比べて、システムコスト、部品点数、およびボードスペースが削減されています。また、MAX2395は、I/Qベースバンドフィルタ、VGA付きIF I/Q変調器、PLL付き完全モノリシックVCO、VGA付きアップコンバートミキサ、およびパワーアンプドライバを装備しています。以下の特長を備えたMAX2395は、TDD-WCDMAに理想的なトランスミッタです。
- 周波数範囲:1900MHz~1920MHz
- 出力電力+8dBm (-45dBcのACPR)
- パワー制御範囲:82dB (min)
- オンチップのRF PLL (完全モノリシックVCOとタンク付き)
- キャリア抑制:30dBc (min)
- 側波帯抑制:35dBc (min)
- IF SAWフィルタが不要
- 7.5%以下のEVM (POUT:+8dBm~-44dBm)
- パワーダウンモード時の低ノイズパワー
- 28ピンQFNリードレスパッケージ(5mm × 5mm)で提供
パワーアンプ
MAX2291は、1.9GHz TDD-WCDMAアプリケーション用に最適化されたリニアアンプです。30%の電力付加効率(PAE)と37dBcのACLR1にて+26dBmの出力電力を供給できます。中間出力電力の効率を改善するため、低ドロップアウトのスイッチングレギュレータMAX1821を使用することで、低電圧にてPA電源(VCC_PA)を駆動しています。
レシーバ
MAX2393は、3GPP TDD-WCDMAアプリケーション用の完全集積型ダイレクトコンバージョンレシーバです。アンテナからベースバンドI/Q出力までの完全なレシーバソリューションが提供されており、オフチップのIF SAWフィルタおよび外付けのRx LO生成/シンセサイザは必要ありません。MAX2393でのチャネル帯域幅の選択(1.92MHz/0.64MHz)は、チップ上で電子的に行われます。MAX2393は、オンチップ出力マッチング機能と2ステップ利得モードを備えた超低電流LNAで構成されています。ゼロIF復調器は差動回路トポロジを備え、レシーバ入力に対して最大限の入力IP2と最小限のLOリークを達成しています。チャネル選択性は、オンチップのローパスフィルタを用いて、レシーバのベースバンド部で完全に実現されています。また、I/QベースバンドチャネルのDCオフセットの解除は、AGC部を経由して接続されたDCサーボループを使用して、すべてチップ上で行われます。DCオフセットの大きなトランジェントについても、DCオフセット解除回路の時定数を自動的に最適化することで、整定時間の大幅な短縮が実現されています。MAX2393の主な特長は、以下のとおりです。
- 周波数範囲:1900MHz~1920MHz
- 低動作消費電流:33mA (高利得モード)
- NF (ノイズ指数。高利得モード時):3.0dB DSB (両側波帯)
- オンチップRF PLL (完全モノリシックVCOとタンク付き)
- 高ダイナミックレンジ:90dB以上の利得制御範囲
- 電圧利得(高利得モード):100dB
- 入力IP3 (高利得モード):-16.5dBm
- 入力IP2 (高利得モード、15MHzオフセット):+22dBm
- LOリーク(LNA入力時):-74dBm (max)
- IF SAWフィルタが不要
- 隣接チャネルの選択性:55dB
- IF SAWフィルタおよびオフチップRF VCOモジュールとPLLシンセサイザが不要
- 28ピンQFNリードレスパッケージ(5mm × 5mm)で提供
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APP 2233: May 04, 2004
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