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アプリケーションノート 3358

OneWireViewerユーザガイド、Version 1.4

要約:このユーザガイドはOneWireViewerソフトウェアプログラムと、1-Wire®およびiButton®デバイスのユニークな機能評価の方法を説明します。

はじめに

OneWireViewerは、マキシムの1-WireおよびiButtonデバイスをパソコンで検索するためのJava™ベースのソフトウェアパッケージです。1-WireおよびiButtonデバイスは、1-Wireプロトコルを使って、1本のデータラインとグランドリファレンスで通信を行います。USBおよびシリアルポートにはいくつかの1-Wireアダプタが利用できます。OneWireViewerは、Thermochron® (温度ロギング)、Hygrochron™ (リアルタイムの温度と湿度)、A/D (アナログ-ディジタル)、クロック、メモリ、およびファイル動作など1-WireおよびiButton製品のユニークな機能を評価するためのユーザインタフェースを提供します。

インストールと初めての動作時のセットアップウィザード

OneWireViewerのインストールについては、アプリケーションノート4373 「OneWireViewerおよびiButton®クイックスタートガイド」をご覧ください。このアプリケーションノートが説明するように、OneWireViewerは1-Wireドライバとセットになっています。

OneWireViewerを初めて動作させる場合は、プログラムがユーザにいくつかのセットアップ情報を促します。以下スクリーンショットはセットアップウィザードの初期画面です。OneWireViewerが検出し現在のプラットフォームでサポート可能な1-Wireアダプタを列挙します。Select Portフィールドについては、PCに単一のD9490 USBアダプタのみ接続されていればUSB1を選択してください。次にNextボタンをクリックしてください。同様に他のアダプタを使用している場合は、そのアダプタ型番のタブをクリックしSelect Portフィールドで適した選択を行ってください(通常シリアルポートアダプタにはCOM1、パラレルポートアダプタにはLPT1です)。次にNextをクリックしてください。

図1.

:セットアップウィザードの続く2つのスクリーンはここでは紹介していません。これら2つのスクリーンDevice Polling Rateおよび1-Wire Search Modeは前もって適した設定が自動入力されているので、各スクリーンでは単にNextボタンを押すことを推奨します。

メインウィンドウの設定

OneWireViewerのメインウィンドウは4つのエリアから成っています。Device List (左上)、1-Wire Search Mode (左下)、タブエリア(右)およびメニュー(上列)。Device List/Search Modeエリアの幅はタブエリアからこれらを分ける縦スクロールバーを横に動かして調整可能です。Device List/1-Wire Search ModeエリアはDevice Listの右にある小さい三角の1つをクリックすることで削除/回復することができます。

図2.

ビューアメニュー

File
Close (プログラムを終了)
サブタイトルはAlt-1 (ALT+F4の代わり)です。Alt+F4とALT+1でプログラムは終了します。認識されるためには、テンキーではなく通常のキーパッドで「1」を押す必要があります。
View
Show Message Log (エラーメッセージを読む)
デバイスアクセスログとエラーメッセージを表示する新規ウィンドウを開きます。

Show Tab in New Window (複数の機能またはデバイスを同時にみる)
この機能を使うためには、デバイスをまず選択し、利用可能なタブの1つを選択します。次に選択したタブをそのウィンドウに移動させる、新規ウィンドウのShow Tabを使います。メインウィンドウはDescriptionタブに戻ります。

Show Device Alternate Names (デバイスリストの代替名をみる)
例:ROM IDの右にあるDS1921G-F5の代わりのThermochron
Tools
Pick Adapter (通信ポートと1-Wireポートアダプタを変更)
新規ウィンドウを開いて、いくつかの1-Wireポートアダプタ、ポートタイプ、およびポート番号の1つを選択します。詳細については付録Bをご参照ください。

XML Tagging (デバイスリストで表示可能なデバイスタグをロード)
新規ウィンドウを開いて、使用中のデバイスのXMLタグを持つファイルを選択します。タグ仕様およびOneWireViewerと互換性のあるタグファイルを作成する方法については、アプリケーションノート158 「1-Wire® Tagging with XML」をご参照ください。

1-Wire Speed (適した1-Wire速度を選択する)
標準速度またはオーバドライブ速度の選択が可能。ほとんどの1-Wireデバイスは両速度モードに対応しています。オーバドライブ速度を使用するためにはポートアダプタもオーバドライブに対応している必要があります。オーバドライブが選択され、ポートアダプタがオーバドライブに対応していないと、オーバドライブ対応1-Wireデバイスにアクセスしようとするとエラーメッセージが現れます。

Device Poll Rate (1-Wireネットがデバイス用に検索される周波数を設定する)
レートは、1s、5s、10s、30s、1min、5min、および即ポーリング。標準値は1sで、一番早い応答です。
Help
About (OneWireViewerを形成するソフトウェアコンポーネントのバージョン数を表示)
ウィンドウを開いて表示されるのは:1-Wire APIおよびOneWireViewerのソースコードがダウンロードできるサイト、APIバージョン、様々なビューアのバージョン数、ローカルハードドライブにあるonewireviewer.propertiesファイルのロケーション。OneWireViewerは1-Wire API for Java Kitにあるソースコード例として提供されています。

ビューアウィンドウエリア

Device List
これはネットワーク上のデバイスのROM IDおよびデバイスの型番/名称を示すエリアです。1-Wire Search Modeはデバイスがリストに含まれるかどうかを制御します。ネットワークに着信したデバイスがリスト下に加えられます。XMLタグが定義されると(上記のビューアメニューのToolsにあるXML Taggingの項を参照)、デバイスリストは型番/名称の代わりにタグを表示します。さらに、タグと関係のある機能のみが実行可能です。

デバイスリストの下には、ネットワークにあるすべてのデバイス数、ポートアダプタのタイプが表示されます。この例では、アダプタはDS9097Uです。アダプタ名の周りにある{ }括弧は元のTMEXドライバを使用していることを示しています。
1-Wire Search Mode (デバイスリストの内容に影響)
Show Normal Devices
チェックすると、リストはネットワーク上のデバイスを表示します。

Show Alarming Devices
チェックすると、リストはConditional Search ROMコマンドに応答するデバイスのみ表示します。例:警告コンディションによる。

Show Chain Mode Devices
チェックすると、リストはChain Modeに対応するデバイスのみ表示します。この機能によってChain Mode用に配線されたリニアネットワークの全デバイスの物理シーケンスを検出することができます。デバイス例は1-Wireディジタル温度計のDS28EA00です。

Pause All Searching (接続/分離デバイスのネットワーク検索のストップ/再スタートを行う)
チェックすると、1-Wireネットワークはもう検索されません。これによりネットワーク上の通信トラフィックを最小限にし(例:オシロスコープでイベントを捕える手助けを行う)、デバイスリストの内容を凍結します。ネットワークから離れたデバイスを選択するとエラーメッセージが生成されます。検索が止まると、接続されたデバイスはデバイスリストに含まれないのでアクセスすることはできません。ポーズを終了するためにはShow Normal Devicesにチェックを入れてください。
Tab Area
デバイスが選択されると、Descriptionタブはデバイスの短い説明とともに現れます。デバイスによっては、適用可能なデバイス機能ビューアへのアクセスを提供する追加タブが現れることもあります。デバイスのリストおよび適用可能なデバイスビューアについては、以下の「対応デバイス」表をご参照ください。
図3.

1-WireおよびiButton製品は幅広い機能をサポートしています。ファミリコード別の以下表は適用可能なデバイス機能ビューアを示しています。

対応デバイス
Supported Devices Family Code Thermochron Mission Temperature Humidity Switch A to D Clock Memory File
DS1990A, DS1990R 01                  
DS1993L 06              
DS1992L 08              
DS1982, DS2502 09              
DS1995L 0A              
DS1985, DS2505 0B              
DS1996L 0C              
DS1920, DS1820 10                
DS2406 12            
DS1971DS2430A¹ 14               ()
DS28E04 1C            
DS2450 20                
DS1921 21        
DS1822 22                
DS1973, DS2433 23              
DS1904, DS2415 24                
DS2438 26          
DS2417 27                
DS18B20 28                
DS2408 29                
DS2431 2D              
DS2760, DS2762 30              
DS1977 37              
DS2413 3A                
DS1922DS2422² 41       ()
DS1923 41      
DS28EA00³ 42                
DS28EC20 43              
¹このデバイスをフォーマット化することは可能ですが、ファイルを保存するメモリは残されません。
²A/DサポートはDS2422にのみ適用されます。
³このデバイスはChain Modeをサポートしています。詳細についてはデータシートをご参照ください。

デバイス機能ビューア

Thermochron (温度ロギング)

ThermochronビューアはOneWireViewerに接続の選択されたThermochron iButtonのミッションパラメータおよびスタータスについてのリアルタイム情報を提供します。ユーザは、新規ミッションを開始し、動作ミッションを終了(ディセーブル)し、ミッションの温度ログをみてダウンロードし、ミッションの温度ヒストグラムと警告ログをみる(ただしダウンロードなし)ことができます。MissionビューアのようにThermochronビューアは温度ロガーのDS1921シリーズとその機能にのみ使用されます。上記「対応デバイス」表もご参照ください。

Thermochronビューアのタブ構造は2エリア、Command (上)、およびデバイスデータタブ(下)です。Commandタブには3つのボタンがありデバイスのロギング機能を動作させ、温度スケール(℃または°F)を選択します。Thermochronタブのサイズによっては、両エリアにスクロールバーができます。

Thermochronビューアのタブ例

図4.

Thermochronビューアのコマンド
Refresh Mission Results (デバイスのステータス、温度、ヒストグラム、および警告ログを読む)
これにより、デバイスビューアを変更することなくミッションの進行状況を監視できます。

Start New Mission (ユーザは新規ミッションを始めるために必要な全データを入力)
このコマンドは次回ミッションのパラメータをユーザが入力する新規ウィンドウを開きます。

Disable Mission (動作ミッションを中止)
このコマンドはミッションを中止します。集められたデータはデバイスに保存されたままになります。
ThermochronタブがアクティブのときのThermochronビューア:
  • デバイスのステータス、温度、ヒストグラム、および警告ログを自動読込み
  • Statusタブにデバイスステータスを自動表示
  • (Temperaturesタブを開くと)グラフィックとして温度ログを表示
  • (Histogramタブを開くと)テキスト形式で温度ヒストグラムを表示
  • (Alarm Logタブを開くと)テキスト形式で警告ログを表示
  • ℃ (デフォルト)と°Fとの間で温度スケールの変更が可能。選択されたスケールは記憶される。
  • 温度ロググラフの自動リスケーリングの実行が可能
  • クリップボードを使って、あるいはCSV (Excel)ファイルとして保存することでグラフデータをエクスポートすることが可能。
温度ログのグラフィック例

図5.

ヒストグラム例

図6.

警告ログ例

図7.

Start New Missionウィンドウ(デフォルト)

図8.

デバイスのリアルタイムクロック(RTC)をPCに同期させることを推奨します。ミッション開始遅延を分で入力してください。サンプリングレート、ミッション開始遅延、温度アラーム、およびロールオーバはミッションの技術要件によります。ガイドラインについてはそれぞれのDS1921シリーズのデータシートをご参照ください。クロックアラーム機能はミッション上のデバイスに関係しません。したがってデフォルト設定が認められます。

  • アラームログの時間リファレンス(例「Low alarm started at: 21」)はミッション開始後の分を示しています。アラーム発生時の日時を見つけるためにはミッション開始日時にその時間を手動で追加してください。
  • Thermochronビューアは高温および低温アラーム検索をイネーブルにしません。その結果、ミッション中に温度アラームが生じると、デバイスは、タイマーアラームもなければ、警告デバイスとして認識されません。
  • アラーム周波数とアラーム時間値をデバイスで更新するにはEnable Clock Alarm?をチェックする必要があります。そうしなければ、電流(つまり前回ミッションの)設定は新規ミッションで有効のままとなります。

Mission (温度および湿度ロギング)

MissionビューアはOneWireViewerに接続の選択されたTemperature Logger iButtonのミッションパラメータおよびスタータスについてのリアルタイム情報を提供します。ユーザは、新規ミッションを開始し、動作ミッションを終了(ディセーブル)し、ミッションの温度および湿度ログをみてダウンロードし、デバイスのパスワードを設定/イネーブル/ディセーブルすることができます。MissionビューアはThermochronビューアに似ていますが、iButton製品のDS1922シリーズ、Hygrochron DS1923とその機能、1-Wire温度/データロガーDS2422に使用されます。上記「対応デバイス」表もご参照ください。

Missionビューアのタブ構造は2エリア、Command (上)、およびデバイスデータタブ(下)です。Commandタブには6つのボタンがありデバイスのロギング機能を動作させ、パスワードを管理し、温度スケール(℃または°F)を選択します。Missionタブのサイズによっては、両エリアにスクロールバーができます。

Missionビューアタブ例

図9.

Missionビューアのコマンド
Refresh Mission Results (デバイスのステータス、温度ログ、およびデータログを読む)
これにより、デバイスビューアの変更なしに、進行中のミッションをみることができます。パスワードがデバイス用にイネーブルされると、ユーザはデバイスデータへのアクセスが付与される前にまずSet Container Passwordコマンドを使う必要があります。

Start New Mission (ユーザは新規ミッションを始めるために必要な全データを入力可能)
このコマンドは次回ミッションのパラメータをユーザが入力する新規ウィンドウを開きます。パスワードがデバイス用にイネーブルされると、ユーザはデバイスデータへのアクセスが付与される前にまずSet Container Passwordコマンドを使う必要があります。

Disable Mission (動作ミッションを中止)
このコマンドはミッションを中止します。集められたデータはデバイスに保存されたままになります。パスワードがデバイス用にイネーブルされると、ユーザはデバイスデータへのアクセスが付与される前にまずSet Container Passwordコマンドを使う必要があります。

Set Container Password (ビューアにデバイスの読込み/書込みパスワード設定)
デバイスがイネーブルされたパスワードを持つと、ビューアはデバイスにアクセスするためのパスワードを知る必要があります。このコマンドでは、ユーザに別の小さなウィンドウで読込みパスワードを入力するように促します。読込みパスワードが入力されると、ユーザはフルアクセスパスワードの入力を要求されます。ビューアは特定デバイスのセッションが閉じられた後、パスワードを記憶しません。パスワードは8バイト16進数のストリングです。

Set Device Password (デバイスに読込みパスワードとフルアクセスパスワードを書き込む)
ユーザがデバイスのパスワードを有効化したいと望む場合は、パスワードはまずデバイスに書き込まれ、有効となるためにはイネーブルされる必要があります。このコマンドは、ユーザに別の小さいウィンドウで読込みパスワードを特定/入力するように促します。読込みパスワードが入力されると、ユーザはフルアクセスパスワードの入力を要求されます。次に、パスワードは各デバイスレジスタに書き込まれます。ビューアは特定デバイスのセッションが閉じられた後、パスワードを記憶しません。このコマンドで入力されたパスワードは自動的にコンテナパスワードとみなされます。これらのパスワードをコンテナパスワードとして再入力する必要はありません。パスワードはバイト16進数のストリングとして入力する必要があります。

Set Password Enable (デバイスでのパスワードの使用をイネーブルまたはディセーブル)
このコマンドにより、ユーザは前回デバイスに書き込まれたパスワードを有効化(イネーブル)することができます。パスワードがイネーブルになると、このコマンドによりユーザはこれらをディセーブルすることができます。このコマンドはデバイスのパスワードを消去しません。
MissionタブがアクティブのときのMissionビューア
  • デバイスのステータス、温度ログ、およびデータログを自動読込み
  • Statusタブにデバイスステータスを自動表示
  • (Temperatureタブを開くと)グラフィックとして温度ログを表示
  • (HumidityまたはDataタブを開くと)グラフィックとして湿度またはデータログを表示
  • ℃ (デフォルト)と°Fとの間で温度スケールの変更が可能。選択されたスケールは記憶されます。
  • ロググラフの自動リスケーリングの実行が可能
  • クリップボードを使って、あるいはCSV (Excel)ファイルとして保存することでログデータをエクスポートすることが可能。
温度ロググラフィック例(湿度/データログは同様に見えます)

図10.

Start New Missionウィンドウ(デフォルト)

図11.

デバイスのRTCとPCを同期させることを推奨します。サンプリングレートは秒(サンプル間)で入力してください。ミッションのStart Delayを分で入力してください。SUTAはStart mission Upon Temperature Alarm (温度アラームによるミッション開始)を意味します。サンプリングレート、ミッション開始遅延、分解能、アラーム、およびロールオーバはミッションの技術要件によります。詳細とガイドラインについてはそれぞれのデバイスのデータシートをご参照ください。

  • StatusタブにあるMission Samples Countはデータログメモリの有効サンプル数を示しています。この数はメモリが満杯になると増加をやめます。
  • Total Mission Samplesはミッションの間にとられたサンプル数を示します。この数はロールオーバが起こると増加を続けます。
  • Use 1-Second Mission Test?はB1改訂製品(デートコード2007以上、シリアル番号005A900h~005C09Fh、0064200h以上)には不要です。
  • 製品は警告デバイスとして見つけられますが、Temperature High AlarmはStatusタブではフラグされません。Temperature Low Alarmがある場合は、ハイ/ロー両方のアラームがStatusタブでフラグされます。

Temperature

TemperatureビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wire温度デバイスのリアルタイムの温度読取りを提供します。スクリーンの温度ログはPCメモリに保存された温度データから生成されます。これは、デバイスがOneWireViewerに接続されているかの有無に関係なく温度ロギングはiButton内部で実行されるThermochronおよびMissionビューアとは異なります。

Temperatureビューアのタブ構造は3エリア、Info (上)、Graph (左下)、およびThermometer (右下)です。Temperatureタブのサイズにより、Thermometer、Graph、およびInfoエリアにスクロールバーが出ることがあります。Temperatureビューアはディジタル温度計を含むデバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

Temperatureタブ例

図12.

TemperatureタブがアクティブのときのTemperatureビューア
  • 温度変換を行うために特定デバイスコマンドを続けて生成
  • 各変換の後、選択したデバイスの温度レジスタを読み込む
  • 読込みを特定デバイス形式から従来形式へ変換
  • 結果を数、グラフ、温度計スケールとして表示
  • 必要に応じてグラフの横スケールを圧縮し追加の読取りを表示
  • ℃ (デフォルト)と°Fとの間で温度スケールの変更が可能。選択されたスケールは記憶される。
  • 温度表示の分解能(いくつかのデバイスのみ)の変更が可能
  • グラフの自動リスケーリングの実行が可能
  • クリップボードを使って、あるいはCSV (Excel)ファイルとして保存することでグラフデータをエクスポートすることが可能。
  • Temperatureビューアは選択したデバイスがネットワークからなくなっているときまたは別のデバイスが選択された場合には閉じられます。
  • 他のデバイスの評価中にTemperatureビューアの動作を続けるためには、まずTemperatureビューアを有効にしてください。次にViewメニュー(「メインウィンドウの設定」を参照)で、新規ウィンドウによりTemperatureビューアを再起動するShow Tab in New Windowを選択してください。デバイスがネットワークから消えてもこの別ウィンドウは開いたままになります。
  • DS1922L、DS1922T、およびDS1923では、表示される温度読取りはソフトウェアで修正されます。DS1922Eはソフトウェア修正が適用されません。
  • Temperatureビューアはミッションを現在動作中のThermochron (DS1921、DS1922、またはDS1923)の温度を読み取ることはできません。

Humidity

HumidityビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wire湿度デバイスのリアルタイムの湿度読取りを提供します。スクリーンの湿度ログはPCメモリに保存された湿度データから生成されます。これは、デバイスがOneWireViewerに接続されているかの有無に関係なく湿度ロギングはiButton内部で実行されるMissionビューアとは異なります。

Humidityビューアのタブ構造は3エリア、Info (上)、Graph (左下)、およびHumidity (右下)です。Humidityタブのサイズにより、GraphやHumidityエリアにスクロールバーが出ることがあります。Humidityビューアは主にDS1923に適用されます。このビューアは湿度測定のために設定可能な他のデバイスもサポートします。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

Humidityタブ例

図13.

HumidityタブがアクティブのときのHumidityビューア
  • 湿度変換を行うために特定デバイスコマンドを続けて生成
  • 各変換の後、選択したデバイスの湿度レジスタを読み込む
  • 読込みを特定デバイス形式から従来形式へ変換
  • 結果を数、グラフ、湿度スケールとして表示
  • 必要に応じてグラフの横スケールを圧縮し追加の読取りを表示
  • グラフの自動リスケーリングの実行が可能
  • クリップボードを使って、あるいはCSV (Excel)ファイルとして保存することでグラフデータをエクスポートすることが可能。
  • Humidityビューアは選択したデバイスがネットワークからなくなっているとき、または別のデバイスが選択された場合に閉じます。
  • 他のデバイスの評価中にHumidityビューアの動作を続けるためには、まずHumidityビューアを有効にしてください。次にViewメニュー(「メインウィンドウの設定」)で、新規ウィンドウによりHumidityビューアを再起動するShow Tab in New Windowを選択してください。デバイスがネットワークから消えてもこの別ウィンドウは開いたままになります。
  • 湿度と温度を同時にみるためには、HumidityとTemperatureビューアを別ウィンドウで開いてください。
  • DS1923では、表示される湿度読取りはソフトウェアで修正されます。これらは温度や飽和ドリフトのために補償されません。
  • Humidityビューアはミッションを現在動作中のDS1923の湿度を読み取ることはできません。

Switch

SwitchビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wireアドレス指定可能なスイッチデバイスのI/Oチャネルのリアルタイムな情報を提供します。この情報にはチャネルのステート、その出力におけるロジックレベル、および関連アクティビティラッチのステートを含みます。ユーザは、I/Oチャネルのステートを変更(トグル)およびそのアクティビティラッチをクリア可能です。マルチチャネルアドレス指定可能なスイッチデバイスの各I/Oチャネルは個別に動作可能です。

Switchビューアのタブ構造は2エリア、Features (上)、およびChannels (下)です。Featuresエリアは特定デバイスの特性のリストを表示します。選択デバイスのスイッチ数(すなわちチャネル数)はChannelsエリアのチャネルボックス数によって示されます。ディジタルスイッチは閉じたり(State = true)または開いたり(State = false)できます。Levelはスイッチ出力における電圧のロジック相当を示します。各チャネルはこれに関連する2つのコマンドボタンを備えます。Switchタブやデバイスのサイズにより、両エリアにスクロールバーができることがあります。Switchビューアは1つ以上の電子スイッチを含む全デバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

Switchタブ例

図14.

Switchビューアののチャネルコマンド
Toggle State (スイッチのステートをオンとオフ間でトグル)
このコマンドによりスイッチのステートを1-Wireネットワークを通して変更可能です。

Clear Activity (チャネルのアクティビティラッチをクリア)
このコマンドにより、スイッチのアクティビティラッチは、1-Wireネットワークを通してクリアすることができます。
SwitchタブがアクティブのときのSwitchビューア
  • 選択したデバイスの全チャネルのステートを継続して読み取り。
  • Channelsエリアにあるステート、レベル、およびアクティビティ情報を自動的に更新。
  • スイッチチャネルをリモートディジタルセンサとして使用するためには、スイッチはオフにする必要があります(State = false)。
  • 個別チャネルがどのように動作するかについての詳細は各デバイスのデータシートをご参照ください。

A to D (アナログからディジタル)

A to DビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wire ADCのアナログ入力についてのリアルタイムな電圧読取りを提供します。ユーザは、マルチチャネルADCのどのチャネルがポーリングに含まれているかを選択することができます。

A to Dビューア(アナログ-ディジタルコンバータ、ADC用)のタブ構造は2エリア、Features (上)、およびChannels (下)です。Featuresエリアは特定デバイスの特性のリストを表示します。各チャネル、Channelsエリアにはチャネルボックスがあります。A to D Voltageはアナログ入力の電圧読取りを示します。A to Dタブやチャネル数のサイズにより、両エリアにスクロールバーができることがあります。A to Dビューアは1つ以上の入力チャネルを備えるADCを含むデバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

A to Dタブ例

図15.

A to DタブがアクティブのときのA to Dビューア
  • 選択したチャネルの入力電圧を継続して読み取る/変換。
  • 選択したチャネルについて、Channelsエリアにある電圧読取りを自動的に更新。
  • 監視されるチャネル(Include in Pollを参照)を選択可能。
  • チャネルがポールに含まれていない場合は、このチャネルのディスプレイは「フリーズ」し、実際の入力電圧を示しません。
  • 電圧範囲、分解能、電圧アラームスレッショルド、および代替チャネル機能はMemoryタブを通じてバイトレベルで設定することができます。詳細については各デバイスのデータシートをご参照ください。

Clock

ClockビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-WireデバイスのRTCのリアルタイム読取りを提供します。このビューアは1-WireデバイスのRTCとPC間の時間の違いも伝えます。ユーザは1-WireデバイスのRTCをPCのRTCに同期させ、1-WireデバイスのRTCオシレータを止めることができます。

Clockビューアのタブ構造は2エリア、Info (上)、およびConfig (下)です。タブエリアのサイズにより、Infoエリアにスクロールバー(縦、横)ができることがあります。現在の時間はタイムゾーン付き24時間形式で常に表示されます。ClockビューアはRTCを含む全デバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

図16.

図17.

ClockタブがアクティブのときのClockビューア
  • 選択したデバイスの時間レジスタを継続して読み取る。
  • 読込みを特定デバイス形式から従来形式へ変換
  • デバイスから読み取られた時間を表示(各読取りで自動更新)。
  • RTCオシレータを中止および再始動可能。
  • コンピュータ(PCまたはワークステーション)の時間/日付をデバイスの時間レジスタにコピー可能(Synchronize Clock to PC Timeをクリック)。またこの機能は止まっていたRTCオシレータを再始動します。
  • 1-WireデバイスがバイナリカウンタをRTC (例:DS1904、DS2415、DS2417)として使用するとClockビューアはデバイスクロックをUTC (グリニッジ標準時(GMT)として知られる)に設定します。1-WireデバイスのRTCが秒、時間、日、月、および年を別のレジスタ(例:DS1921、DS1922)でカウントすると、Clockビューアはデバイスクロックを現地時間に設定します。

Memory

MemoryビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wireメモリデバイスの選択されたメモリバンクのデータを16進形式で表示します。ユーザはデータを変更でき(以下「Hex Editor」を参照)、1-Wireデバイスに書き戻すことができます。

Memoryビューアのタブ構造は3エリア、Banks (上)、Info (左下)、およびContents (真中右)です。Contentsエリアの下の2つのボタンにより、選択したメモリバンクのデータを再読込み(Refresh)可能で、Contentsエリアでマニュアル入力されたデータを1-Wireデバイスに書き込む(Commit Changes)ことができます。タブエリアのサイズにより、InfoとContentsエリアにスクロールバーができることがあります。Memoryビューアは、汎用ユーザメモリや特別機能/レジスタページを含むすべてのデバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。データ(Contents)および特性(Info)が表示される前にメモリバンクをまず選択する必要があります。Contentsエリアはバンクの選択が変更されるたびに自動的に更新されます。

Memoryタブ例(DS1922L)

図18.

MemoryタブがアクティブのときのMemoryビューア
  • 利用可能なバンク名のリスト
  • 選択したバンクの特性と内容を表示
  • 選択したバンクの内容の変更が可能
  • 新しいデータを選択したバンクにコピーすることが可能
スクラッチパッドを選択したMemoryタブ例

図19.

  • メモリバンク数とその各名称はご覧になるデバイスタイプによります
  • Contentエリアの表示形式は選択したデバイスおよびメモリバンクで異なります。ほとんどのデバイスはページあたり2 x 16バイトある。EPROMデバイスではn x 8バイト(特別機能レジスタのみ)。DS1977では形式はページあたり2 x 32バイト。
  • 選択したメモリバンクがスクラッチパッドであると、ターゲットアドレスTA1、TA2、およびE/Sバイト(オフセット)がスクラッチパッドの内容の上に表示される。他のメモリバンクと、デバイスにより、メモリページに関連する特定デバイスの情報を見ることができます。
  • デバイスに書き込むには、Contentsエリアで変更するバイトを選び、新規データをタイプし、Commit Changesをクリックします。この方法はMemoryタブで表示されるすべてのメモリブロックに適用されます。ビューアは必要なステップ(例:スクラッチパッドの書き込み、スクラッチパッドのコピー)を経て、デバイスメモリまたはレジスタを更新します。詳細については「補助機能」の項のテキストエディタ(hex/ASCIIエディタ)をご覧ください。
  • EPROMデバイスへの書込みには12Vプログラミングパルスに対応するポートアダプタが必要。

File

FileビューアはOneWireViewerに接続の選択された1-Wireメモリデバイスのファイル名およびディレクトリ構造を表示します。ユーザはデバイスをフォーマット、ディレクトリとファイルを作成/削除、ファイルを編集(「Hex Editor」および「ASCII Editor」を参照)、ファイルをリサイズ、およびそれらを1-Wireデバイスに書き戻すことができます。

Fileビューアは1-Wire File Structureをサポートしています(アプリケーションノート114 「1-Wire File Structure」を参照)。Fileビューアのタブ構造は2エリア、Directory (真中左)、File Contents (真中右)です。さらに8つのコマンドボタンがあります。DirectoryとFile Contentsの間の縦バーは、エリアサイズを変更するために横に動かすことができます。FileタブのサイズによりDirectoryとContentsエリアにスクロールバーが出来る場合があります。Fileビューアは、汎用ユーザメモリを含むすべてのデバイスに適用されます。デバイスリストについては上記「対応デバイス」表をご参照ください。

Fileタブ例

図20.

Fileビューアコマンド
Format Device (デバイスのルートディレクトリを作成)
デバイスは、ファイル作成の前にフォーマットする必要があります。詳細については、アプリケーションノート114 (上記引用)をご参照ください。フォーマットでメモリは消去されません。前回セッションのデータは最終的に上書きされます。

Create New Directory (ファイルディレクトリまたばサブディレクトリを作成)
ディレクトリ名は最大4 ASCII文字長です。

Create New File (デバイスのファイルを作成)
ファイル名は最大4 ASCII文字と0~99範囲の数字長です。特別な用途によりある程度の長さが確保されます。例えば、Append Filesには100 (EPROMデバイスのみ)。(詳細についてはアプリケーションノート114 「1-Wire File Structure」の表1をご参照ください。)

Delete Selected (ファイルまたはディレクトリを削除)
この機能はディレクトリにあるファイルのエントリを削除し、サブディレクトリを取り除きます。ファイルの内容は消去しません。しかし、ファイルエントリまたはサブディレクトリが削除されると、ファイルはFileビューアでアクセスすることはできません。ファイルデータはMemoryビューア(上記参照)によりバイトレベルで復帰可能です。

Read Dir (デバイスディレクトリを読み込む)
ファイルとディレクトリ名を表示します。

Read File (選択したファイルの内容を読み込み表示する)
ファイルの内容はデータバイトまたはテキストとしてみることが可能です。HexまたはAsciiタブをクリックしてビューを変更します。

Write File (デバイスに変更を書き込む)
この機能はファイルサイズ変更されなかったとみなします。ファイルサイズが変更した場合、まずResize Fileを使って新規ファイル長を特定してください。Write Fileには確認のための自動読み返しがあります。

Resize File (ファイルサイズを変更)
この機能により、バイト数の仕様をファイルに使用することが可能です。新しいサイズがContentsエリアの文字(バイト)数よりも小さい場合、データは最後に切り捨てられます。新しいサイズが大きすぎると、00hバイトがファイルの最後に加えられます。ファイルはまずリサイズの前に読み込まれる必要があります。
FileタブがアクティブのときのFileビューア:
  • 様々なファイルとディレクトリ機能へのアクセスを提供
  • ファイルを選択しディレクトリを開くことが可能
  • ファイルの内容とサイズの変更が可能
  • 新規の内容をデバイスに書き込むことが可能
ディレクトリとファイルデータが表示されたFileタブ例

図21.

  • 1-Wire File Structureによって複数のデバイスを1クラスタでフォーマット可能。このためデバイスのフォーマット時には、Fileビューアがすでにアクセスしていてもデバイスは再度選択される必要があります。
  • データがファイルに書き込まれる前に、ファイルはまず新規ファイルとして作成される必要があります。
  • ファイルサイズは28バイトの倍数(DS1977では59バイト)。ファイルサイズをResize Fileで変更するとディスプレイのディレクトリエリアのファイルサイズが自動的に更新されます。ファイルサイズを0バイトに変更することは、同じファイルをまず消して後に再び作成することに等しいです。
  • 新規ファイルは00hバイトで満たされ、28バイトサイズ(DS1977では59バイト)となります。
  • ファイル(hexとASCII形式)の内容を変更するためには、変更するセクション(バイト/文字)を選択し、新規の内容をタイプし、Write Fileをクリックします。ファイルがASCIIタブで編集されると、ファイルがデバイスに書き戻されると自動的にリサイズが生じます。詳細については「補助機能」と「Fileビューア付きHex Editor」、「ASCII Editor」の項をご参照ください。
  • EPROMデバイスへの書込みには12Vプログラミングパルスに対応したポートアダプタが必要。
  • 他のデバイスにアクセスする際には、File Contentsエリアは最近アクセスしたファイルのデータを表示します。
  • ディスクファイルからFileビューアへデータをコピーするためには、またその逆を行うためには、オペレーティングシステムの編集、コピー、およびペースト機能を使用します。

補助機能

Hex Editor

Memoryビューアによってユーザは、データを16進数形式で入力できます。FileビューアはHexタブが選択されると16進数入力を要求します。Hex Editorを使うための3つの方法があります。
  1. Change:1つ以上のバイトを選択し、同数の新バイトと代替してください。
  2. Delete:1つ以上のバイトを選択し、削除してください。
  3. Insert:カーソルをContentsフィールドのバイト間に配置し、1つ以上のバイトを入力してください。
特別機能レジスタまたはEPROMデバイスで、バイトを変更(上書き)することのみ行わなければいけませんが、バイトを挿入したり削除したりしてはいけません。

Memoryビューア付きHex Editor
Editing area ビューアのContentsエリアに表示される背景が白のすべてのフィールド。「各フィールドは独立したものとして扱われます。」変更を確定する前に1つ以上のフィールドを更新することができます。
Changing data カーソルを使って、編集エリアにある隣接バイトの範囲を選択し、選択した分だけ多くの新しいバイトを入力します。データを入力すると選択した範囲が上書きされ、フィールドの背景色が黄色に変更します。終了する際はCommit Changesをクリックしてください。
Deleting data カーソルを使って、編集エリアにある1つ以上の隣接バイトを選択しキーボードの「Delete」キーを押してください。これにより編集エリアにある選択された分だけ多くのバイトを取り除き、影響を受けたフィールドの背景色が黄色に変更します。終了する際はCommit Changesをクリックしてください。ビューアは、編集エリアを00hバイトで影響を受けたフィールドを埋めてもよいか尋ねます。しかしこのパディングは起こらず、影響を受けたフィールドの最後のデータは変更されないままです。フィールドの他すべてのデータは、削除されたバイト数にしたがい、左(より低いアドレス)にシフトされます。
Inserting data 編集エリアのフィールドにカーソルを置き、挿入するデータを入力します。これによりフィールドの背景色が黄色に変わり、既存のデータをカーソルの右側「フィールド外」にシフトします。ここで失われます。終了する際はCommit Changesをクリックしてください。
Verifying data Refreshボタンをクリックし編集エリアの更新フィールドまでスクロールしてください。
Error handling 0~9の数とA~Fの文字(大文字/小文字)が使用できます。その他の文字は編集エリアに入力できますが、デバイスに書き込まれません。バイト間のスペースはオプションです。デリミタとして扱われます。

Fileビューア付きHex Editor
Editing Area ビューアのHexタブにある複数の各16バイト列。最終列は短いことがあります(部分的に編集可能)。「各列は独立したものとして扱われます。」変更を確定する前に1列以上を更新可能です。Resizeボタンを使って編集エリアのサイズを必要に応じて設定してください。以下説明では編集エリアにデータがあり、このデータはDirectoryエリアでファイルを選択しRead Fileボタンをクリックしたことによって得られたものとみなします。
Changing data カーソルを使って、編集エリアにある隣接バイトの範囲を選択し、選択した分だけ多くの新しいバイトを入力します。データを入力すると選択した範囲が上書きされ、列の背景色が黄色に変更します。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。
Deleting data カーソルを使って、編集エリアにある1つ以上の隣接バイトを選択しキーボードの「Delete」キーを押してください。これにより編集エリアにある選択された分だけ多くのバイトが取り除かれ、影響を受けたフィールドの背景色が黄色に変更します。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。最後にパディングはなく、最後に削除されたデータは変更されないままです。この列の他の全てのデータは削除されたバイト数にしたがい、左(より低いアドレス)にシフトされます。
Inserting data 編集エリアの列にカーソルを置き、挿入するデータを入力します。これによりフィールドの背景色が黄色に変わり、既存のデータをカーソルの右側、列外にシフトします。ここで失われます。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。
Verifying data 書き込んだ後、ファイルは自動的に読み返され、そのデータが表示されます。
Error handling 0~9の数とA~Fの文字(大文字/小文字)が使用できます。その他の文字は編集エリアに入力できますが、ファイルをデバイスに書き込もうとするとエラーメッセージが現れます。バイト間のスペースはオプションです。デリミタとして扱われます。

ASCII Editor (Fileビューアのみ)
Editing area これはビューアのASCIIタブにある大きなブランクフィールドです。Resizeボタンを使ってファイルサイズを変更できます。下の説明は、編集エリアは「ブランク」で満たされデータを含み、このデータはDirectoryエリアでファイルを選択しRead Fileをクリックして得られたものとします。
Changing data カーソルを使って、編集エリアにある隣接文字の範囲を選択し、選択した分だけ多くの新しい文字を入力します。データを入力すると選択した範囲が上書きされます。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。
Deleting data カーソルを使って、編集エリアにある1つ以上の隣接文字を選択しキーボードの「Delete」キーを押してください。これにより編集エリアにある選択された分だけ多くの文字が取り除かれます。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。最後にパディングの代わりにファイルは自動的にリサイズされます。
Inserting data 編集エリアにカーソルを置き、挿入するテキストを入力します。テキストは削除されません。終了する際はWrite Fileをクリックしてください。ファイルは自動的にリサイズされます。
Verifying data 書き込んだ後、ファイルは自動的に読み返され、そのデータが表示されます。
Error handling 英語キーボードで見つからないものも含め全ての文字が使用できます。

付録A. 1-Wireポートアダプタ

以下表はOneWireViewerがサポートする1-Wireアダプタを列挙しています。Short Reference列にある名称はプログラム設定の間にアダプタのカテゴリを認識するために使われます。DS9097EはCOMポートを制御しているUARTのビットタイミングに依存するレガシーアダプタです。この方式はアプリケーションノート214 「Using a UART to Implement a 1-Wire Bus Master」で説明されています。DS1410Eはもう一つのレガシーアダプタで、LPT (パラレル)ポートで動きます。

1-Wireポートアダプタ表
Port Type Short Reference Ordering Part Number Extended Features
COM DS9097U DS9097U-009#
DS9097U-S09#
DS1411-009#
DS1411-S09#
Overdrive, power delivery, built-in serial number (009-suffix only)
COM DS9097U DS9097U-E25# Overdrive, power delivery, EPROM programming
COM DS9097E* DS9097E# EPROM programming
COM DS9097E* DS9097#
DS1413#
None
LPT DS1410E* DS1410E-001# Overdrive, power delivery
USB DS9490 DS9490B#
DS9490R#
Overdrive, power delivery, built-in serial number
USB DS9480** (Future product) (Similar to the DS9097U)
*新規設計用に推奨されていません。 **開発中。入手性についてはお問い合わせください。

その他機能

オーバドライブ
標準1-Wireデータレートは15.3kbpsです。全iButtonおよび1-Wireデバイスがこの通信速度をサポートします。ほとんどの1-Wireデバイスは標準で125kbpsのオーバドライブ速度もサポートします。

給電
ほとんどのiButtonおよび1-Wireデバイスは寄生電源より供給されます。これは、通信中に1-Wireネットから動作エネルギを取っていることになります。しかし、デバイスの中にはこの方法で蓄えられるよりも大きなエネルギを必要とするものもあります。これらのデバイスについては、給電機能を持つアダプタを選択してください。

EPROMプログラミング
ワンタイムプログラマブル(OTP)のiButtonおよび1-WireデバイスはEPROM (Electrically Programmable Read Only Memory)と呼ばれる技術を含んでいます。EPROMプログラミングには書込み用に12Vプログラミングが必要です。全アダプタはEPROM iButtonを読み込むことが可能ですが、EPROMプログラミング性能を持ったアダプタのみがそれらに書き込むことができます。

NetAdapter
NetAdapterは1-Wireアダプタおよびクライアントコンピュータへ直接アクセスする、1-Wireアダプタに適切なポートを持たない、また適したハードウェアドライバに欠ける、ホスト用のドライバソフトウェアセットです。NetAdapterはこのドキュメントでは扱われませんが詳細は以下でダウンロード可能です:Class NetAdapterHostおよびClass NetAdapter

付録B. 1-Wireアダプタと通信ポートの変更

1-Wireアダプタとポートを同時に変更するためにはビューアメニューのToolsをクリックし、Pick Adapterを選択してください。これによりPick Adapterウィンドウが開きます。以下例はDS9490タブも含みます。このタブはUSBアダプタ用ドライバが、アプリケーションノート4373 「OneWireViewerおよびiButton®クイックスタートガイド」のステップ4で説明されているようにインストールされていることを示します。リストに挙げられたアダプタの詳細については「付録A」をご覧ください。

Pick Adapterウィンドウ

図22.

新しいアダプタが適切なポートにプラグインされた後、アダプタ名と同じタブをクリックしてください。次にアダプタがプラグインされたポート番号を選択し、OKをクリックしてください。選択されたポートで特定アダプタをプログラムが見つけると、Loaded Adapter Successfully!というテキストとともにウィンドウが開きます。そうでない場合は、メッセージはFailed To Load Adapter! 1-Wire Net not availableとなります。いずれの場合もOKをクリックするとOneWireViewerのメインウィンドウに行きます。アダプタの変更がうまくいかなかった場合は、ビューアは前に選択されたアダプタで動作し続けます。

図23.

「ポートを変えずに」アダプタタイプを変更するためには、OneWireViewerを閉じ、アダプタを交換し、OneWireViewerを再開してください。インストレーションセクションのアダプタ選択ウィンドウが開きます。対応するアダプタのタブをクリックし、ポートを選択し、OKをクリックしてください。

付録C. アンインストール

インストール後、OneWireViewerは、WindowsのStart Programsシーケンスを使っている際に1-Wire Drivers x86または1-Wire Drivers x64フォルダの下にリストされます。OneWireViewerアプリケーションとともに1-Wireドライバをアンインストールするためには、WindowsのAdd or Remove Programsユーティリティを使い、1-Wire Drivers Version x.xxを選択してください。ここでx.xxは実際のバージョン名を示します。



1-WireはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標です。

iButtonはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標です。

HygrochronはMaxim Integrated Products, Inc.の商標です。

JavaはSun Microsystems, Inc.の商標です。

ThermochronはMaxim Integrated Products, Inc.の登録商標です。


関連製品  APP 3358: Mar 28, 2005
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