ENGLISH
•
简体中文
•
日本語
•
한국어
ログイン
|
新規登録
キーワードまたは型番を入力
新着情報
製品情報
ソリューション
デザイン
APPノート
サポート
購入
会社情報
メンバー
マキシム
>
設計サポート
>
アプリケーションノート
> [
オートモーティブ
] [
発振器/遅延ライン/タイマ/カウンタ
] [
高速インターコネクト
]
キーワード:
中央クロックソース, ジェネレータ, シンセサイザ, クロックトレースレイアウト, 信号品質, シグナルインテグリティ, 配信, 立上り/立下り時間, LVCMOS
関連製品
APP 3437: Oct 19, 2009
ダウンロード、PDFフォーマット
(73kB)
[?]
アプリケーションノート 3437
MAX9489/MAX9471マルチ出力クロックジェネレータを使用した統合クロックソースのためのソリューション
要約:統合マルチ出力クロックジェネレータの使用には、標準的な「ローカル」クロックソリューションと比較して数多くの優位性があります。このアプリケーションノートでは、MAX9489やMAX9471などの中央集中型クロックジェネレータが持つ、システムコストの削減、良好な信号の完全性、および干渉の排除に関する優位性について解説します。中央のクロックソースを使用する上でいくつかの基本的な設計上の難題を克服する方法を示すボード設計についても取り上げます。
MAX9489/MAX9471は、マルチ出力のクロックジェネレータです。MAX9489は、SOHOルータおよびネットワーク機器アプリケーション向けに設計されており、MAX9471はコンシューマエレクトロニクス向けです。
標準的な「ローカル」クロックソリューションと比較して、中央集中型クロックジェネレータには、複数のポートとモジュールを持つアプリケーションに適する数多くの優位性があります。
マルチ出力クロックジェネレータを使用して設計を行う場合は、実用的な考慮が必要になります。以下で示すガイドラインは、適切に設計された中央集中型クロックソースによって、信号の劣化が最小限に抑えられ、ノイズ干渉が防止され、システムコストが削減されることを示しています。それらのアプリケーションをブロック図で示します。
中央集中型クロックジェネレータのアプリケーション優位性
今日のネットワークルータ/スイッチシステムには、ますます多くのインタフェースポートやモジュールのサポートが要求されています。通常は個々のポートやモジュールがリファレンスクロックを必要とし、一般的にはそのポートまたはモジュールに割り当てられたローカルの水晶または水晶発振器によってクロックが生成されます。ポートやモジュールの数が増えると、リファレンスクロック生成のためのコストが上昇します。また、そうしたローカルクロックソリューションでは、テスト、インタフェースのパワーマネージメント、およびポートやモジュールのアップグレード/ダウングレードのために、システムでリファレンスクロックを再設定するのが困難です。この設計上の難題は、セットトップボックスやディジタルTVアプリケーションに該当します。
中央集中型クロックジェネレータの使用は新しいものではなく、すべてのPCマザーボードで使用されて来ました。たとえばセットトップボックスの設計では、11種類以上のインタフェースとモジュールがそれぞれ異なるクロックを必要とします。リファレンスクロックをローカルで提供する代わりに、ルータやセットトップボックスに必要なすべてのクロックをMAX9489で生成することができます。MAX9489やMAX9471のような統合マルチ出力クロックジェネレータを使用することによって、システムコストが減少し、設計によってシステムを制御する能力が増大します。
MAX9489は15のLVCMOS設定可能なクロック出力を備えており、イーサネット、PCI、メモリ、およびMCU用の10種類の周波数からそれぞれのクロック出力を選択することができます。MAX9489では、I²Cを通して個々のクロック出力を独立して制御可能です。また、MAX9489のクロック出力周波数は5%または10%上下に変化させることが可能で、システムのオーバドライブまたはアンダードライブテストが容易です。MAX9489を使用したルータとMAX9471を使用したセットトップボックスのシステムブロック図を、それぞれ
図1
および
2
に示します。
図1. SOHOルータのシステムブロック図
図2. セットトップボックスのシステムブロック図
ボード設計のガイドライン
統合クロックジェネレータを使用する場合、信号の完全性を劣化させることなくボード全体にクロックを供給するという難問が伴います。通常、クロックトレースの長さは3インチ~9インチの範囲になります。それらのトレース長の場合、マザーボード設計の慣行に従うことによって、LVCMOS信号を最高150MHzの周波数で動作させることが可能です。ただし、ボード設計に特別な配慮が必要になります。実施するために2つの課題があり、長いPCBトレースに起因する立上り/立下り時間の劣化を最小限に抑えることと、同じボード上の他のソースからのノイズ干渉の結合を防止することが必要です。
信号劣化の最小化
立上り/立下り時間の劣化を低減するために、多くの場合50Ωのトレースが使用され、CLK出力端子とトレースの間に25Ω~33Ωの抵抗Rsが挿入されます。ドライバのプルアップおよびブルダウントランジスタのインピーダンスが約20Ωであることから、Rsの挿入によってLVCMOSドライバの総出力インピーダンスが50Ωのトレースと整合することになります。駆動回路の回路図を
図3
に示します。
図3. LVCMOS出力の駆動回路
KとLの長さを、次の
表1
に示します。
表1. LVCMOSのクロックトレース長
K
L
33MHzでのトレース長
0.1~1.0インチ
2~13インチ
100MHzでのトレース長
0.1~1.0インチ
2~9インチ
Kインチのトレースで抵抗RsをLVCMOS出力端子に接続してください。KとRsの最適値は、実験またはシミュレーションによって決定することができます。これらの値は、ドライバの出力インピーダンス、トレースのインピーダンスと長さ、寄生成分、および終端インピーダンスの関数になります。出力端子から終端までが2インチ未満の場合、Rsは不要です。クロック周波数が100MHzを超える場合は、クロックトレース長をさらに短くする必要があります。トレースの整合によって信号の完全性が改善することを示すため、MAX9489の出力の1つから100MHzのクロックを取り出して、5インチ50Ωのトレースを通して出力します。
図4
に、このトレース上の様々な位置で収集した信号波形を示します。
図4. トレースなしのLVCMOS出力端子における波形
図5. Rs = 0Ωの場合の5インチのトレース終端における波形
図6. Rs = 33Ω、K = 0.5インチの場合の5インチのトレース終端における波形
図4
~
6
に示すように、適切な位置にRsを追加することによって信号の完全性が大幅に改善します。
ノイズ干渉の防止
実施するための第2の問題であるノイズ干渉の防止は、クロックと他の信号の間の相互干渉を低減することによって解決可能です。
図7
に示すように、クロックトレースをグランドトレースでサンドイッチしてください。
図7. グランドトレースを独立させたクロックトレースのレイアウト
EVキットとI²Cプログラミング
ご要望に応じて、MAX9489のEV (評価)キットが利用可能です。I²Cバスが利用できない場合は、ボードID (型番) MAXSMBusを指定してI²Cプログラミングインタフェースボードの提供をマキシムに依頼してください。
参考文献
MAX9489
のデータシート
MAX9471
のデータシート
Intelの技術資料 「
CK00 Clock Synthesizer/Driver Design Guidelines
」
Eric Bogatin著 「Signal Integrity - Simplified」 (ニューヨーク州Prentice Hall刊、2004年)
MAXSMBus
のデータシート
関連製品
APP 3437: Oct 19, 2009
MAX9485
プログラム可能なオーディオクロックジェネレータ
フルデータシート
(PDF, 444kB)
MAX9486
35.328MHzのマルチ出力付き、8kHzリファレンスクロックシンセサイザ
フルデータシート
(PDF, 256kB)
無料
サンプル
MAX9489
マルチ出力ネットワーククロックジェネレータ
フルデータシート
(PDF, 296kB)
MAX9491
出荷時設定可能な、シングルPLLクロック発生器
フルデータシート
(PDF, 736kB)
MAX9492
スペクトラム拡散付き、マルチ出力クロック発生器
フルデータシート
(PDF, 332kB)
無料
サンプル
自動アップデート
お客様が関心のある分野でアプリケーションノートが新規に掲載された際に自動通知Eメールの受信を希望する場合は、
EE-Mail™にご登録ください。
We Want Your Feedback!
フィードバックをお寄せください。
内容に満足されましたか、あるいは満足されていませんか?もっと良いページにできると思いますか?あるいは、単なるコメントでも結構です。
フィードバックをお待ちしています。
—マキシムはお客様からいただく訂正、提案を元に改善していきます。
このページを評価し、フィードバックを送信する。
ダウンロード、PDFフォーマット
(73kB)
AN3437, AN 3437, APP3437, Appnote3437, Appnote 3437
お問い合わせ:ご意見、ご質問
•
•
•
プライバシーポリシー
•
法的お知らせ
Copyright © 2009 by Maxim Integrated Products