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アプリケーションノート 921

5V動作の可変リニア電流ソース

要約:ここに記載された回路は電流検出アンプと低ドロップアウトリニアレギュレータを使って許容範囲が0~5Vの可変電流ソースを作ります。制御電圧は別の電圧入力から供給可能であり、もしくは10または12ビット、シリアルまたはパラレルD/Aコンバータを使ってディジタル制御で生成も可能です。

図1の電流レギュレータは、電流検出アンプ(IC1)を使用して入力電流から電圧フィードバックを得ている低ドロップアウト電圧レギュレータ(IC2)です。この接続によって、レギュレータICは出力電流のどんな変化にも対応できます。5V電源動作時に、この電流ソースは0V~4.7Vの許容範囲を備えています。

図1. IC1はR1の電流をそれに比例した出力電圧に変換するため、電圧レギュレータ(IC2)は安定化出力電流を供給することができます。
図1. IC1はR1の電流をそれに比例した出力電圧に変換するため、電圧レギュレータ(IC2)は安定化出力電流を供給することができます。

0mA~250mAの特定の安定化IOUTレベルを設定するには、ICONTROLに0V~5Vを印加してください。0Vの場合はIOUT = 250mAに、5Vの場合はIOUT = 0mAに設定されます。別方法として、D/Aコンバータを使用してIOUTをディジタル制御することもできます。分解能を12ビット(LSBが60µA)にする場合は、パラレル入力のMAX530またはシリアル入力のMAX531を使用してください。分解能を10ビット(LSBが250µA)にする場合は、パラレル入力のMAX503またはシリアル入力のMAX504を使用してください。

IC2のパッケージの電力消費定格を超えないように注意してください。室温での定格は1.8Wなので、安全性を考慮して1.5Wが妥当なリミットです。内部の電力消費は、設定電流と入出力間(ピン1とピン8間)電圧差の積です。このため、ワーストケースの条件(IOUT = 250mA、出力はグランドに短絡、電力消費はリミットの1.5W)では、入力電圧は最大6Vに達します(6V x 250mA = 1.5W)。

同様のアイデアがElectronic Engineering (UK)の12/95号に掲載されました。


関連製品  APP 921: Dec 01, 1995
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