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キーワード:
CDMA, セルラバンド, パワーアンプ, PAE, 電力付加効率, ACPR, セルラバンドPA, セルラ帯域PA, 携帯電話用PA, PA
関連製品
APP 275: Oct 10, 2003
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アプリケーションノート 275
PINダイオードスイッチを備えたCDMAセルラバンド用のMAX2266パワーアンプ
要約:セルラバンドCDMAパワーアンプ(PA)のMAX2266用完全動作回路を紹介します。この回路のための出力電力、利得、ACPR、電力付加効率(PAE)およびアイドル消費電流データに加え、PINダイオードスイッチの詳細も提供されます。低電力モード(わずか39mAのアイドル電流)によって、+15dBm出力電力で15%~16%のPAE、および+13dBmで11%のPAEが実現します。
追加情報
ワイヤレス製品ラインのページ
クイックビューデータシート
アプリケーションテクニカルサポート
日本向けのCDMAアプリケーションについては、「
PINダイオードスイッチを備えた日本のCDMAセルラバンド用のMAX2269パワーアンプ
」を参照してください。
はじめに
MAX2266パワーアンプは、セルラ周波数バンドで動作する、IS-98ベースのCDMAセルラ電話用に最適化されています。効率は中間出力電力に最適化されており、中間電力にて優れた効率が得られます。このため、標準的な都市部で使用する場合や、通話時間がより長くなる場合に、平均消費電流が低減されます。
MAX2266の標準評価ボードでは、SPDTスイッチが使用されています。このボードは、+28dBmの出力電力で31%、+16dBmの出力電力で17%のPAEを実現します。ただし、このアプリケーションでは、SPDTスイッチの代わりにPINダイオードスイッチを使用します。PINダイオードに変更すると、最大出力電力での電力付加効率(PAE)が向上します。また、MAX2266は、中間及び低出力電力レベルでも良好なPAEを発揮します。
PINダイオードスイッチ
このアプリケーションでは、Alpha IndustriesのSMP1321-079を使用しました。
図1
にPINダイオードスイッチの回路図を示します。MAX2266が高電力モードのときはSHDN = ハイ、POW = ハイで、PINダイオードはオフに切り替わります。この状態では、P
OUT
はハイインピーダンスになります。次に、MAX2266が低電力モードのときはSHDN = ハイ、POW = ローで、PINダイオードはオンに切り替わります。
L1とL3はチョークコイルで、L2は、PINダイオードの内部容量との並列共振が必要となります。PINダイオードの順電流は、R1によって決まります。
図1.
図2
は、出力マッチング部分を示しています。低電力経路が高電力経路に接続されていない場合、MAX2266の性能はMAX2265の性能とほぼ同じになります。MAX2265は37%を超えるPAEを実現します。低電力経路のアイソレーションが低いと、PAEとACPRの劣化が生じます。高電力モードで優れた性能を得るためには、低電力経路に対して優れたアイソレーションが必要です。
図2.
性能
表1
に性能結果を示します。ここでは、最大出力電力(+28dBm)、切り替えポイント(+15dBm)、及び中間出力電力(+14dBm)という3種類のデータを掲載しています。PINダイオードスイッチを使用すると、2つの出力間でのアイソレーションが高くなるため、最大出力電力でのPAEが改善されます。最大出力電力では、-45dBcを超えるACPRと35%のPAEが得られます。中間出力電力では、-46dBcを超えるACPRと、15dBmでは15%、13dBmでは11%のPAEが得られます。アイドル電流は39mAです。
表1
(V
CC
= 3.3V、入力信号 = CDMA上り標準)
Frequency (MHz)
Gain (dB)
ACPR (885kHz) (dBc)
ACPR (1.98MHz) (dBc)
PAE (%)
Idle Current (mA)
High-Power Mode @ P
OUT
= +28dBm
824
26.72
-45.53
-56.03
34.45
836
26.38
-46.44
-57.00
35.08
127
849
25.82
-45.88
-56.75
35.47
Low-Power Mode @ P
OUT
= +15dBm
824
27.82
-45.92
-61.23
15.70
836
27.62
-46.75
-61.34
15.97
39
849
27.26
-47.86
-61.26
15.70
Low-Power Mode @ P
OUT
= 13dBm
824
28.06
-54.16
-64.10
11.19
836
27.80
-54.91
-64.99
11.19
39
849
27.42
-54.65
-62.84
11.19
図3
と
図4
は、高電力モードから低電力モードへの切り替えポイントが+15dBmであると仮定した場合の、実際の現場でのソリューションを示しています。CDMAシステムで、実際の現場での通話時間をより長くするためには、中間出力電力でのPAEが極めて重要となります。MAX2266を+15dBmで切り替えた場合、PAEは中間電力で向上します。また、この点でのACPRは-46dBc未満となります。
図3
図4
図5. テストのセットアップ
図6. 回路図
関連製品
APP 275: Oct 10, 2003
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2.7V、単一電源、セルラバンドリニアパワーアンプ
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