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技術王国:マキシム
CEOからのレター、2007年9月
マキシムの25周年を迎えるに当り、弊社の実績とそれがエレクトロニクス産業にもたらした便益を振り返りたいと思います。
1980年代、マキシムは主にシングルチップのRS-232ソリューションとマイクロプロセッサ監視回路で知られていました。1990年代、弊社は電源管理に強い影響力を持つようになり、無数のスイッチング電源とリニア電源を発表し、ノートパソコン業界に対する最高効率のスイッチャの主要サプライヤとなりました。本ジャーナルを読まれるほとんどの方が、マキシムの電源管理チップを少なくとも1個内蔵したノートパソコンを使用しておられることでしょう。
長い年月を経て、弊社は、ワイヤレスRF、光通信、オーディオ、ビデオ、データ変換、および温度管理を含む、26の主要製品ラインを擁する大規模で多様な事業体に発展してきました。弊社の製品ラインのリスト全体はjapan.maxim-ic.comでご覧になることができます。さらに、弊社は、携帯電話、ディジタルカメラ、フラットパネルテレビとPCモニタ、ノートパソコン、およびパーソナルメディアプレーヤなど、大量生産アプリケーションのトップ企業にカスタム大規模集積デバイスを納入しています。
マキシムはファウンドリからウェハ製品を購入する会社として始まりました。1989年に最初のファブを購入して、コストの削減と品質の向上を図り、さらに最も重要なことですが、弊社製品に独自の性能を持たせるための自社所有のプロセスを開発することができました。現在、弊社は弊社ウェハ生産の97%を供給する工場を、サンアントニオ(テキサス州)、ダラス(テキサス州)、サンノゼ(カリフォルニア州)、ビーバートン(オレゴン州)、そして最近弊社のファブに加わったアービング(テキサス州)の5箇所に所有しています。弊社は、最初の4つのファブで160を超える専有ウェハプロセス技術で製造しています。これによって、著しい成長の可能性に加えて、お客様のご要望の多様化に対応して製品出荷ニーズをサポートすることができるという確信を得ています。
一方、製造はウェハの製造ばかりではありません。試験工程は常に自社所有の設備で行っており、現在、タイに1箇所と、フィリピンに2箇所、計3箇所に大型の試験工場を所有しています。カリフォルニア、オレゴン、およびテキサスの各州にも試験設備はありますが、工程の98%以上が米国以外にある弊社工場で行われています。
設計も世界各国で行われており、30を超えるデザインセンターが米国、中国、インド、日本、韓国、フランス、イタリア、トルコ、英国、およびその他欧州各国にあります。また、弊社は先進工業国のほとんどに営業所を置いており、14カ国に全部で22のオフィスがあります。したがって、設計、製造、および営業の各拠点すべてを合わせると、弊社のグローバルな事業展開は18カ国に及んでいます。
マキシムは55カ国に代理店を持っており、さらに6部門からなる弊社独自の流通会社であるMaxim Directによってこれらの国の15カ国をカバーしています。さらに、弊社は、弊社のオンライン販売サービスを通じてその他の多くの国々にサービスを提供しています。弊社のお客様には、民生、コンピュータ、通信、および産業機器の各市場業界における最も重要なブランドが含まれています。マキシムのビジネスは世界55カ国で35,000以上のお客様に達し、グローバルな展開をしています。
マキシムは、常にエンジニアを念頭におき、非常に高い基準に基づいて、弊社独自の量産品の開発、製造、および試験を行います。このように多様な製品を有し世界的に事業を展開しているマキシムは、多様な地域別市場と多数の技術市場の要求を満たすことができます。弊社は、規模、ニーズ、地域のいかんを問わずすべての企業のパートナーとなります。
ご用がございましたら何なりとお申し付けください。
Tunç Doluca President兼Chief Executive Officer
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