|
|
嵐の経済を乗りきる
CEOからのレター、2009年9月
この2年間、世界は大変な状況が続いています。コスト削減、倒産、住宅ローン不良債権化などが次々と見出しに登場し、あらゆる人の心に重くのしかかりました。同時に、お客様がエンドカスタマーに最高の製品を提供するため、また、新たな市場機会を創造するために、新製品を開発し、市場に投入することがかつてないほど重要となりました。
マキシムも例外ではありません。マキシムもコストを削減しなければならなくなりましたが、お客様に影響が出ないように細心の注意を払ってコスト削減を進めました。その結果、社外から見る限り、ほとんど変化がないように感じられたはずです。アプリケーションのスタッフはいつでもサポート対応可能で、製品サンプルは電話やウェブで注文すればすぐに手にはいる状態に保たれていますし、納期厳守は今まで以上に徹底されています。
コスト削減を進める中で、製品の研究開発だけはほとんど手を触れませんでした。2009年も、営業日1日当り平均して1つの新製品をリリースするという目標は今も継続しています。今後もさらに高いレベルの回路集積度、低消費電力、高性能、そしてよりグリーンな高性能システムを予算の範囲内で抑えることができるような機能を持つ新製品の投入が続きます。
必要なとき、必要な支援が必ず得られるように、アプリケーションエンジニアの戦力低下は避けました。社内の連携を改善するソフトウェアも導入しました。技術に関する質問には必ず答え、答えがない状態で問い合わせを放置しないことは当然だと考えています。理由はシンプルです。お客様がスケジュール通りに製品開発を進められるようにすることがマキシムの使命だからです。
経済が混乱したこの18ヵ月の間にマキシムでは製造方法を一部変更し、どの製品もお客様が欲しいと思うときに手に入るようにしました。お客様の製造フローにおいてマキシムがボトルネックとならないよう全社一丸となって努力しています。そのために対応の迅速化をはかり、常に適切な製品を製造ラインに乗せてお客様の生産ラインに途切れることなく製品を供給できるようにしました。納期厳守の割合はすでに95%を超えていますが、今後さらに改善する見込みです。
今後、経済状況が上向いても、マキシムが改善の手を緩めることはありません。新製品開発を加速化させるために今後も投資を継続します。お客様のニーズに合ったより良い製品を期日までに納入することができるよう、製造の合理化も推進します。
Tunç Doluca President兼Chief Executive Officer
|