マキシムについて
 
企業文化
 
エグゼクティブチーム
 
世界拠点
 
キャリア
 
投資家向け情報

 


ニュースルーム

 
会社方針
 
お問い合わせ

プレスリリース

Bookmark and Share  [?]

セットトップボックスおよびA/Vレシーバの消費電力を大幅に削減する、全機能内蔵SCARTソリューション

 セットトップボックスの消費電力を最小化する、+3.3VのシングルSCARTソリューション
セットトップボックスの消費電力を最小化する、+3.3VのシングルSCARTソリューション
[高解像度画像:]
 

編集者の方へ:
  • MAX9597は、1つのSCARTコネクタを持つセットトップボックスおよびA/Vレシーバ向けの全機能内蔵SCARTソリューションです。
  • このデバイスは、ディスクリートによるシングルSCART構成に比べ大幅に消費電力を削減します。
  • MAX9597は、+3.3Vの電源でオーディオおよびビデオ回路を動作させ、低速のスイッチング信号に必要となるのは+12Vだけです。
  • MAX9597は、低電力、全機能内蔵のシングルSCARTソリューションで、セットトップボックスおよびA/Vレシーバに最適です。

カリフォルニア州サニーベール—2008年11月18日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、1つのSCARTコネクタを持つセットトップボックスおよびA/Vレシーバに向けた、業界初の全機能内蔵、+3.3VのSCARTソリューションとなるMAX9597を発表しました。より環境に優しいコンシューマアプリケーションを実現するために設計されたこのデバイスは、革新的な省電力技術を使用して消費電力を大幅に削減しています。マキシムの特許取得済み*DirectDrive®技術によって、このデバイスは+3.3Vでオーディオおよびビデオ信号を動作させることができるため、+5V電源は不要となり、+12V電源の使用は最小限になります。この低電圧動作と、MAX9597のわずか53mWの自己消費電流によって、セットトップボックスの非常に厳しいエネルギー効率に対する要求を満足させる一助となります。

機能の概要

MAX9597は、MPEGエンコーダと外部SCARTコネクタ間のオーディオおよびビデオ信号の配線を容易にします。この製品は、すべてのビデオエンコーダ入力の標準画質ビデオフィルタを内蔵しており、すべてのオーディオドライバはフルスケール(2.0VRMS、min)出力を提供します。オーディオ部分には、左右のオーディオ信号経路に入力部の独立したオペアンプがあります。MAX9597はI²C対応インタフェースで制御されます。

省電力機能が要求されるセットトップボックス

従来、コンシューマエレクトロニクスメーカーは、コンセントから電源を得るアプリケーションに対してはエネルギー効率の最大化に注力していませんでした。エネルギー効率に対する要求がほとんどなかったからです。今日、地球温暖化に対する関心の高まりと、増え続けるエネルギーコストを受けて、消費者は環境に優しい製品に対し対価を支払うことを厭わなくなってきており、また規制当局はコンシューマエレクトロニクスに対してより厳しい消費電力の指針を要求するようになってきています。

セットトップボックスなどのデバイスは、長時間電源が入っているため非常に大きな電力を消費しますが、最近まで実質的なスリープモードまたは自動パワーダウンモードなどを備えていませんでした。DVRのない基本的なセットトップボックスは、年間100kWh~200kWh、DVR搭載のセットトップボックスは年間200kWh~400kWhの電気を消費します。アメリカだけでも、セットトップボックスは毎年130億kWhの電気を消費しており、消費者は11億ドルのコストを負担しています¹。

このため、最新の省電力機能を備えたコンシューマエレクトロニクスに対して非常に大きな需要が存在しています。これは、環境に対する責任を規制当局に委ねているヨーロッパでは顕著です。EU Code of Conduct、EU Eco-Label、GEEA、およびEnergy Starはすべて指針を発表し、セットトップボックスにおける消費電力の削減を義務付けています。

革新的な技術が最小の消費電力を実現

セットトップボックスメーカーは、従来、SCARTコネクタへのインタフェースに低コストのディスクリート部品を使用していました。ディスクリート部品での設計は、低コストで構成が可能ですが、エネルギー効率は最大化されません。標準的なディスクリートのシングルSCART設計では、ビデオ用に+5V、オーディオ信号用に+12Vが必要となります。

これとは対照的に、MAX9597は、最小限の消費電力を実現する完全なSCARTソリューションです。この全機能内蔵のデバイスは、+3.3Vでオーディオおよびビデオ回路を駆動し、+12Vが必要となるのは低速のスイッチング信号用のみです。マキシムのDirectDrive技術は、内部チャージポンプによって、+3.3Vの電源を反転させて-3.3Vを生成し、これによって、2.0VRMSオーディオに対応するのに十分な電圧振幅を提供します。

MAX9597は、休止動作時の消費電力がわずか53mWで、シャットダウン時は5µWであるため、さらに消費電力が低減されます。

DirectDriveオーディオ回路がクリック/ポップを抑制

単一電源で動作する従来のオーディオライン出力ドライバは、直列のAC結合コンデンサが必要でした。電源投入時、AC結合コンデンサのDCバイアスはグランドから正電圧に移動します。電源立下げ時には、その反対になります。通常DCバイアスが変化すると、聴感上の変化が発生します。一般的にこれは「クリック」や「ポップ」と呼ばれます。

MAX9597では、DirectDriveオーディオ回路がこのクリック/ポップノイズを抑制します。DirectDriveでは、MAX9597の電源の立上りと立下りに関係なく、オーディオライン出力のDCバイアスは常にグランドになります。このため、DirectDrive回路では、オーディオ出力にAC結合コンデンサが不要となり、基板スペースの節約、システムコストの削減、および周波数応答の改善を実現することができます。

主な機能のまとめ

  • 自己消費電力:53mW
  • シャットダウンモード時の消費電力:5µW
  • DirectDriveオーディオ技術がクリック/ポップを抑制
  • ビデオ再生フィルタ:27MHzにおいて10MHzの通過帯域および43dBの減衰
MAX9597は、標準的な+3.3Vおよび+12V電源で動作します。このデバイスは、小型5mm x 5mmの28ピンTQFNパッケージで提供され、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。参考価格は$0.90 (1,000個以上、FOB USA)となっています。

サンプルおよび評価キットも提供されています。詳しくはhttp://japan.maxim-ic.com/MAX9597を参照してください。

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、年間に20億ドルを超える高性能半導体製品を設計、製造、販売する株式公開企業です。マキシムは、顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は5900以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。詳細はjapan.maxim-ic.comをご覧ください。

*米国特許番号7061327
¹2007年5月22日発行National Resources Defense Council 「NRDC Study of Set-Top Box and Game Console Power Use」



お問い合わせ先:

03-6893-6600
追加情報:MAX9597
高解像度画像:RGBをダウンロード:(TIF.ZIP) (JPG)
CMYKをダウンロード:(TIF.ZIP) (JPG.ZIP) (PDF)


    |         |         |     プライバシーポリシー     |     法的お知らせ
Copyright © 2012 by Maxim Integrated Products