DS2502-E48は、1024ビットアドオンリーメモリのDS2502の派生製品です。標準のDS2502との相違点は、カスタムROMファミリコード89Hと、標準ROMシリアル化フィールドの上位12ビットの代りのUniqueWare™識別子5E7hです。それ以外の電気的特性やロジック動作はDS2502と同じです。技術的詳細については、DS2502のデータシートをご参照ください。
DS2502-E48のEPROMメモリの最初の32バイトは、グローバルで固有の48ビットノードアドレスを含み、書込み保護が施されています。データ構造は、UniqueWareデバイスの規約に従ってデフォルトのデータ構造が使われています(フルデータシートの「Figure 1 (図1)」)。この形式はUDP (ユニバーサルデータパケット)としても知られ、1-Wire® APIでよく使われています。したがって、これらのAPIの1つを使うと、反転CRC16を読み込み確認するためのハイレベルな機能を呼び出すことができます。UDPはアプリケーション114 「
1-Wire File Structure」で定義され、APIは
1-Wire Software Development Kitsでご覧いただけます。
データレコードは、1バイトの長さ(0Ah)と4バイトのUniqueWare Project ID 00001129hで始まります。次の6バイトは、24ビットインクリメントの拡張識別子およびIEEE®割り当ての24ビット企業ID値006035hで構成される48ビットノードアドレスを含んでいます。反転16ビットCRCがデータレコードを終了させます。32バイトメモリページの残りのバイトは、プログラムされないままとなります。24ビット拡張識別子も24ビット企業IDも、64ビットのROM登録番号とは無関係です。ROM登録番号は、1-Wireバスにマルチドロップ接続されている場合、DS2502-E48にアクセスするための固有のアドレスを提供するために使用されます。