全機能内蔵レシーバのMAX2140は、衛星ディジタルオーディオ無線サービス(SDARS)用に設計されています。この製品は完全モノリシックVCOを内蔵しており、必要なのはIFのSAWとリファレンス周波数を発生する水晶振動子のみです。
完全なSDARSラジオを構成する場合、MAX2140以外に必要なのはベースバンドコントローラによって制御することができる低ノイズのアンプ(LNA)のみです。必要な外付け部品数が少ないため、MAX2140を基本とするプラットフォームは最小コストで最小サイズのSDARSソリューションとなります。
このレシーバは自立型RF AGCループとベースバンド制御IF AGCループを内蔵しているため、92dBを超える総合ダイナミックレンジが実質的に提供されます。
選局はSAWフィルタおよび内蔵モノリシックローパスフィルタによって確実に行われます。
N分数(フラクショナルN) PLLによって微小なステップで周波数を変えることができるため、AFCループの実現が可能です。さらに、リファレンスは、外付け水晶振動子と内蔵発振器を使用することができます。リファレンスバッファ出力も内蔵されています。
2線インタフェース(I²Cバス対応)では、広範囲の状態に回路をプログラムする次のような機能を提供します。
- プログラマブルゲイン
- ローパスフィルタのチューニング
- 機能ブロックごとのシャットダウン
MAX2140はベースバンドコントローラに必要な要件を最小限に抑えます。補償や較正処理は不要です。この製品は、7mm x 7mmの44ピンTQFNで提供されます。