ステータス
入手可能:生産中
製品概要
電力線通信(PLC)ベースバンドモデムのMAX2990は、ACまたはDC電力線を使用してコスト効率および信頼性の高い、最大速度100kbpsのハーフデュープレックス非同期データ通信を提供します。MAX2990は、マキシムの16ビットMAXQマイクロコントローラコアを使用して、物理(PHY)およびメディアアクセス制御(MAC)層を組み合わせた高集積のシステムオンチップ(SoC)です。MAX2990はOFDM変調技術を使って、電力線ネットワークを電力供給だけではなく、そのネットワークに接続するすべての機器との堅牢なデータ通信を可能にします。
MAX2990はMAXQマイクロコントローラコアを内蔵しています。MAXQは、16ビットのRISCマイクロコントローラと32kBのフラッシュメモリ、5.12kBのROM、および8kBのSRAMを備えており、そのうち4kBはMCUおよびPHYによる同時アクセスが可能です。MAX2990は、タイマー、GPIO、および外部割込みなどの標準的なブロックに加え、シリアル通信(SPI™、I²C、UART)用のモジュールと時刻記録用のリアルタイムクロック(RTC)を内蔵しています。
トランシーバのMAX2990は、特にインパルス性雑音環境に対して不十分なチャネル状態でも堅牢なデータ送信を可能とする直交周波数分割多重(OFDM)技術をベースにしています。二位相偏移変調(BPSK)および前方誤り訂正(FEC)ブロックによるOFDMが使われているのは、周波数選択チャネルの存在下でイコライザがない場合でも固有の適応性があること、妨害波信号に対して抵抗力があること、群遅延の拡散に対しても堅牢な通信が可能であること、ならびにインパルス性雑音に対して強いこと、などの理由があります。MAX2990はFCCおよびARIB帯の一定の正弦波干渉信号を除去する妨害波打消し機能を備えています。プライバシーはDES暗号化によって保護されます。
MAX2990は、64ピンLQFPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
|
|
データシート
|