ステータス
入手可能:生産中
製品概要
MAX2036は8チャネル可変利得アンプ(VGA)および設定可能なオクタル(8回路)ミキサアレイであり、超音波画像処理とドップラーアプリケーションを対象にして、高リニアリティ、広いダイナミックレンジ、および低ノイズ性能を実現するように設計されています。各アンプは、差動入力および出力と50dB (typ)の総利得範囲を特長としています。また、VGAは10ビットADCとのインタフェースに適した超低出力換算ノイズ性能を備えています。
MAX2036のVGAは±0.5dB未満の絶対利得誤差に最適化され、チャネル間の超音波ビーム形成フォーカス誤差を最小限に抑制します。デバイスの差動出力は、外付けアンチエイリアシング用パッシブフィルタを通じて超音波ADCを直接駆動するように設計されています。また、各アンプの出力にはスイッチ可能なクランプが提供されており、出力信号を制限して、ADCのオーバドライブや飽和を防止します。
デバイスのダイナミック性能は、歪みを最小にするように最適化され、第2高調波の画像処理をサポートします。このデバイスは、VOUT = 1.5VP-PおよびfIN = 5MHzにおいて-62dBcの第2高調波歪みの仕様と、VOUT = 1.5VP-PおよびfIN = 5MHzにおいて-52dBcの超音波処理に特有な*ツートーン、3次相互変調歪みの仕様を満たしています。
MAX2036には、完全なCWビーム形成ソリューションのためのオクタル直交ミキサアレイと設定可能なLO位相ジェネレータも内蔵されています。各チャネルのLO位相の選択は、ディジタルシリアルインタフェースと単一の高周波クロックを使用してプログラムするか、または個々の複合ミキサペアのLOを独立した4つのLOクロックを使用して直接駆動することができます。設定用インタフェースの配線を最小限に抑えるために、シリアルインタフェースは複数のデバイスを容易にデイジーチェーン接続可能なように設計されています。LO位相分周器は設定可能であり、4、8、または16の直交位相に対応します。各CWミキサの入力経路は、最適なCWDノイズ性能のための選択可能なローパスフィルタで構成されています。各ミキサの出力は、IおよびQの差動電流出力の形に集約されます。ミキサおよびLOジェネレータは、1.25MHzのキャリアから1kHzのオフセットで-155dBc/Hzという極めて低いノイズ性能を持つように設計されています。
MAX2036は+5.0V電源で動作し、チャネル当りの消費電力はVGAモードではわずか120mW、通常電力CWモードでは269mWです。低電力CWモードも提供されており、チャネル当りの消費電力はわずか226mWです。このデバイスは、エクスポーズドパッド付き、鉛フリー、100ピンTQFPパッケージ(14mm x 14mm)で提供されます。電気的性能は、0℃~+70℃の温度範囲で保証されています。
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データシート
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