MAXQ612/MAXQ622は、ユニバーサル遠隔制御、民生用エレクトロニクス、および白物家電などの低電力アプリケーション用に設計された低電力16ビットMAXQ®マイクロコントローラです。いずれのデバイスも、低電力、高スループット、16ビットRISCマイクロコントローラを使用しています。シリアルペリフェラルには、2つのユニバーサル同期/非同期レシーバ/トランスミッタ(USART)、2つのSPI™マスター/スレーブ通信ポート、および集積回路(I²C)間バスが含まれます。これらのデバイスは、搬送波周波数を生成し、多重化されたキーパッドを制御可能なフレキシブルなポートI/Oを備えたIRモジュールも内蔵しています。MAXQ622は、物理インタフェース(PHY)を内蔵したユニバーサルシリアルバス(USB)を追加しています。
MAXQ612/MAXQ622は、128KBのフラッシュメモリと6KBのデータSRAMを内蔵しています。複数のアプリケーションの特権レベルをサポートし、複製やリバースエンジニアリングからコードを保護するセキュアメモリマネージメントユニット(MMU)によって、知的財産(IP)保護が提供されます。特権レベルによって、各ベンダーは、MAXQ612/MAXQ622上で実行するライブラリおよびアプリケーションを提供しながら、特権レベルによって許可されたデータとコードのみにアクセスを制限することができます。
低電力バッテリ駆動性能を極限まで高めるために、これらのデバイスは超低電力ストップモード(0.3µA、typ)を備えています。このモードでは、必要最小限の回路に給電されます。ウェイクアップの対象となるのは、外部割込み、パワーフェイル割込み、およびタイマー割込みです。このマイクロコントローラは、1.70V~3.6Vの広い動作電圧で動作し、USBからも駆動することができます。
設計者はこの製品の全機能を十分に利用するために以下の資料を備える必要があります。データシートには、端子説明、機能の概要、および電気的仕様が記載されています。正誤表には公表された仕様とは異なる内容が記載されています。ユーザガイドは製品の特長および動作についての詳しい情報を提供して います。