|
電源ノイズはクロックジッタを劣化させ、信号経路のあらゆるコンポーネントの性能に影響を与える可能性があります。電源ノイズの問題は設計サイクルの遅い段階で見つかるのが通常であり、高価な再設計を必要としたり痛手となるスケジュール遅延を生じさせることがあります。
マキシムのクロックジェネレータICは、業界で最高の電源ノイズ除去を備え、電源ノイズ問題によるプロジェクトの遅延というリスクを最小限に抑えます。
電源ノイズは2つの主原因から発生します。
スイッチモード電源:スイッチング周波数は200kHz (typ)であり、振幅は40mVP-Pにもなることがあります。
- ディジタルASIC:スイッチングトランジェントは電流ノイズを電源へ注入します。電流ノイズは、電源デカップリングのループインダクタンスによって電圧ノイズに変換されます。ASICスイッチングトランジェントはパケット処理によるので、電源関連の障害を診断するのは難しくなることがあります。TCAMは、各メモリセルを一度に比較し、大型電流スパイクを注入するため、特にノイズが多くなります。
上例の全電源ノイズは以下のように計算することができます。
VPSN = VSMPS + L1 × dI1/dt + L2 × dI2/dt
|