DSECASH eCashの評価キットソフトウェアのダウンロードおよび説明

DSECASHのソフトウェアは2つのJava™ Web Startプログラムと通常のキットダウンロードから成ります。通常のキットダウンロードには、ファームウェア(C言語)、ファームウェアローダ(C言語)、RXTX (プログラムが使うシリアルポートライブラリ)のソースコード、および2つのJava Web Startプログラムのソースが含まれます。最初のものは、eCashEval初期化プログラムで、SHA-1コプロセッサまたはユーザートークンとしてiButtonを初期化するのに使い、2つ目のものはeCashMonitorプログラムでデモボードの監視に使われます。これらのプログラムのダウンロード/インストールのリンク、プログラムの手動インストールの仕方については以下をご参照ください。

DSECASHのキットをもっと詳しく知る必要がある場合は、データシートをダウンロードしてください:/dsecash


キットのダウンロード Java Web Startプログラム

eCashInitまたはeCashMonitorプログラムを(初めて)インストールまたは起動するためには、以下ボタンをクリックしてください。これらのプログラムのソースは、上記の「キットのダウンロード」で入手可能です。Web Startを通じて、RXTXドライバを含む正しい機能に必要なすべてがインストールされます。







JavaおよびWeb Start要件

Web StartプログラムとしてeCashInitおよびeCashMonitorを使用するにはJava Web Startが必要です。これは、http://java.sun.com/j2se/1.4/download.htmlからダウンロード可能なJava Runtime Environmentバージョン1.4.0 (以降)に入っています。JREの旧バージョンも使えますが、Java Web Start Runtimeは別個にダウンロードする必要があります。Web Start Runtimeは、WindowsSolaris™ SPARCSolaris X86、またはLinux™用に入手可能です。Java SDKがすでにインストールされたWindows用のインストールについては、Web Start Update Packageのみダウンロードが必要です。それ以外はFull Packageのダウンロードが必要です。


ソフトウェアの手動インストール

何らかの理由で、eCashソフトウェアの手動によるインストールが必要な場合は、以下を参照してください。特に、「RXTX Instructions」、「eCashInit Setup Instructions」、および「eCashMonitor Setup Instructions」という項をご参照ください。


RXTXの説明

Javaプログラム、eCashInitおよびeCashMonitorの両方が含まれ、RXTX 2.1をPCにインストールすることが必要です。RXTXは、eCashInitと eCashMonitorによってDS9097UおよびeCash評価ボードと通信するのに使われるクロスプラットフォームシリアルライブラリです。RXTXのインストールは、Java 「Web Start」プロセスを通じて自動的に実行されますが、手動インストールが必要な場合は、Win32ビルドのバイナリもキットダウンロード(上記の「キットのダウンロード」で入手可能)に含まれます。これらは、ダウンロードのsoftware/rxtxフォルダで見つかります。32ビットWindows以外のプラットフォームを使う場合は、RXTXのバイナリやソースはRXTXのウェブサイトから入手できます:http://www.rxtx.org.


eCashInitの説明

eCashInitプログラムは、必要であればコンパイル、およびマニュアル動作も可能です。前述した(推奨) 「Web Start」でインストールすることができますのでご注意ください。

eCashInitをコンパイルするには:

   javac-classpath "<path to 1-Wire API>/lib/OneWireAPI.jar;." *.java

eCashInitを実行するには:

   java-classpath "<path to 1-Wire API>/lib/OneWireAPI.jar;." eCashInit

eCashInitプログラムは、正しく動作するために、OneWireAPI.jar (1-Wire APIソフトウェアライブラリ)およびRXTX (シリアルポートライブラリ)の存在に依存するという点にご注意ください。ともに上記のJava Web Startインストールプロセスでインストールされます。しかし、手動インストールの場合、OneWireAPI.jarをダウンロードする必要があります。Win32 RXTXライブラリは、前述した「キットのダウンロード」で見つけることができます。


eCashMonitorの説明

eCashInitプログラムと同様に、eCashMonitorプログラムは、前述した(推奨)ように「Web Start」でインストール、または手動インストール可能です。コンパイルし手動で動作させるには、以下の説明に従ってください。

eCashMonitorをコンパイルするには:

   javac-classpath "<path to 1-Wire API>/lib/OneWireAPI.jar;." *.java

eCashMonitorを実行するには:

   java-classpath "<path to 1-Wire API>/lib/OneWireAPI.jar;." eCashMonitor

eCashMonitorプログラムはまだ開発中である点にご注意ください。評価ボードおよびそれによって実行されるeCashトランザクションのモニタリングに使うことができます。すべての「イベント」を正確にトランスレートし分かりやすい英語で出力します(トークンの引き落としが発生した場合はいつでも、そのトークンの引き落とし額と収支を正確に表示します)。eCashボードで利用可能なすべてのコマンドのリストについては、DSECASHのデータシートの「Appendix A: the eCash Processor」をご覧ください。


ファームウェア

デモボードでは、評価ボードを実行するファームウェアがプリロードされています。しかし、ソース付きでダウンロードパッケージで入手可能にしているため、開発者は、評価ボードの機能性を拡張または変更することができます。ファームウェアは、Keil C51コンパイラを使って作られています。コンパイラの両バージョン5.10および7.05は試験済みです。メイクファイルはすべての必要なファイルを作り、リンクさせます。残念ながらKeilリンカーは、警告(単なる未使用セグメントについての警告)を発生する際にリンク後エラーステータスを返します。「-i」オプションで「make」を実行しこのエラーを無視し、バイナリを「.hex」ファイルに変換し、DS89C420 eCashのボードにロードする準備をします。

開発者がKeil C51コンパイラを入手することができない場合は、事前に作成されたhexファイルがダウンロードに含まれています。


ファームウェアローダ

eCashMonitorプログラムの簡易内蔵ローダに加えて、コマンドラインローダもキットのダウンロードに含まれます。コマンドラインのファームウェアローダプログラムは簡素なシリアルローダで、Cygwinシェルを使ったWindowsで作成および試験済みです。CygwinはシリアルI/O用にPOSIXインタフェース(Unix/Linuxのように)を提供し、このアプリケーションをコンパイルし使用するためにはCygwinまたは他のUnixのどちらかが必要です。Cygwinはダウンロードできます:http://www.cygwin.com.

ローダを作るには:

   gcc-o load420 load420.c

ローダを実行するには:

   ./load420 COM1 ../Firmware/ecash.hex

ローダプロセスが完了後、ボードはeCashの引き落としを行うためのソフトウェアがすべて整います。

テクニカルサポートのリソース

開発者向けに多くのテクニカルサポートのリソースをご利用いただけます。マキシムは、データシートに加え、数多くのアプリケーションノートおよびソフトウェア開発ツールを提供してます。

FAQ

iButton製品のデータシート

1-Wire製品のデータシート

アプリケーションノートおよび白書

ソフトウェア開発ツールおよびSDK

オンラインによるサポートリクエストシステム
    |         |         |     プライバシーポリシー     |     法的お知らせ
Copyright © 2012 by Maxim Integrated Products