モノリシックのチャージポンプ電圧インバータMAX660は、+1.5V~+5.5Vの入力電圧を-1.5V~-5.5Vの出力電圧に変換します。わずか2個の低コストコンデンサを使用するだけで、100mAのチャージポンプ出力が得られるため、スイッチングレギュレータの代替として使用することができ、インダクタ、コスト、サイズ、およびEMIを削除することができます。ほとんどの負荷電流範囲において効率が90%以上であり、また標準動作電流がわずか120µAと低いため、バッテリ駆動機器やボードレベルの電圧変換アプリケーションに最適です。またMAX660は、入力電源またはバッテリの出力電圧を2倍に昇圧することができ、+5V入力から+9.35V (100mA)の出力が得られます。
周波数コントロール(FC)端子によって、動作周波数を10kHz (typ)または80kHz (typ) (40kHz、min)に選択できるため、コンデンサの容量および自己消費電流を最適化できます。発振周波数は、外付けコンデンサまたは外部クロック駆動によって調整することができます。MAX660はICL7660とピンコンパチブルな、大電流タイプのアップグレード品です。
MAX660は、8ピンDIPおよびSOPパッケージにて提供され、民生用、工業用、および軍用の温度範囲があります。
50mAのアプリケーション用としては、ピンコンパチブルのMAX860/MAX861を参照してください(超小型µMAXパッケージも提供可能)。
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