MAX686は、正入力電圧を+27.5Vまたは-27.5Vまでの負LCDバイアス電圧に変換するDAC制御ブースト/インバータICです。このデバイスは内部NチャネルMOSFETスイッチ、プログラマブル電流制限および出力電圧のディジタル調整用6ビットDACを包含し、小型16ピンQSOPパッケージ(8ピンSOPパッケージと同サイズ)で提供されています。
MAX686は広範囲の負荷で高い効率を提供するために、電流制限パルス周波数変調(PFM)制御を使用しています。スイッチング周波数は高くなっているため(300kHzまで)、小型の外部コンポーネントも利用できます。
ディスプレイロジック電圧を排除すると、LCDON出力によってLCDバイアス電圧が自動的にディセーブルされ、ディスプレイが保護されるようになっています。MAX686のIC用入力電圧範囲は+2.7V~+5.5V、インダクタ用の入力電圧範囲は+0.8V~+27.5Vです。自己消費電流は65µA (typ)、シャットダウン電流は1.5µAとなっています。
MAX686は省スペース、消費電力の低減およびバッテリ寿命の延長を目的として高集積化されているため、バッテリ駆動の携帯機器用に最適です。MAX629はMAX686と同じ機能を提供しますが、DACは組み込まれていません。これらのデバイスには、設計を容易にするための評価キットも用意されています。
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