MAX108
±5V、1.5Gsps、8ビット、2.2GHzトラック/ホールドアンプ内蔵、超高速ADC
製品概要
MAX108は、2.2GHzまでの帯域幅でアナログ信号の正確な数値化が可能なPECLコンパチブルの1.5Gsps、8ビットアナログディジタルコンバータ(ADC)です。マキシム独自の先進のGST-2バイポーラプロセスで製造されたMAX108は、高性能トラック/ホールド(T/H)アンプとディジタイザを単一のモノリシックチップに集積化しています。
フルパワー入力帯域幅が2.2GHzと非常に広い内蔵T/Hは、革新的な設計により、ナイキスト周波数で高性能(有効ビット数7.5)を実現しています。完全差動コンパレータ設計およびデコード回路により、シーケンスずれ(サーモメータバブルまたはスパークルコード)を減少させ、優れた準安定性能を提供します。エラーにより、偽のフルまたはゼロスケール出力が生じ得る他のADCとは異なり、MAX108はエラーの大きさが1 LSBに制限されています。
アナログ入力は差動またはシングルエンド用に設計されており、入力電圧範囲は±250mVとなっています。デュアル差動PECLコンパチブル出力経路により、インタフェースが容易になり、また、出力データ速度をサンプリングクロック速度の半分に低減する8:16デマルチプレクサを備えています。PECL出力は+3V~+5V範囲の任意の電源で動作できるため、+3.3Vまたは+5V基準の機器とコンパチブルです。他のMAX108をインタリーブして、実行システムサンプリング速度を増加させるための制御入力も提供されています。
MAX108のパッケージは、25mm x 25mm、192コンタクトのエンハンスドスーパーボールグリッドアレイ(ESBGA™)です。温度範囲は、民生用(0℃~+70℃)のものが用意されています。MAX108とピンコンパチブルな低速バージョンについては、MAX104 (1Gsps)およびMAX106 (600Msps)データシートを参照して下さい。
評価キットが入手可能です:
MAX104EVKIT, MAX106EVKIT, MAX108EVKIT
主な特長
アプリケーション/用途
変換速度:1.5Gsps
フルパワーアナログ入力帯域幅:2.2GHz
有効ビット数:fIN = 750MHz (ナイキスト周波数)において7.5
INLおよびDNL:±0.25 LSB
50Ωの差動アナログ入力
入力信号範囲:±250mV
内蔵+2.5V高精度バンドギャップ電圧リファレンス
ラッチ付差動PECLディジタル出力
選択可能な8:16デマルチプレクサ
内部デマルチプレクサリセット入力(リセット出力付)
パッケージ:192コンタクトのESBGA
MAX104 (1Gsps)およびMAX106 (600Msps)とピンコンパチブル
自動試験装置(ATE) ディジタルオシロスコープ ディジタルRF/IF信号処理 ダイレクトRFダウンコンバージョン 高エネルギー物理学 高速データ収集 レーダ/ECMシステム
Key Specifications: High-Speed ADCs (> 5Msps)
Part Number
Input Chan.
Resolution (bits)
Sample Rate (Msps)
AC Specs (MHz)
SFDR (dBc)
ENOB (bits)
SINAD (dB)
SNR (dB)
THD (dB)
INL (±LSB)
DNL (±LSB)
Full Pwr. BW (MHz)
ICC (mA)
Data Bus Interface
Smallest Available Pckg. (mm2 )
max ≥
@ fIN
min
min
min
min
min
typ
max w/pins
MAX108
1
8
1500
125
61.6
7.71
47.2
47.4
-60.2
0.25
0.25
2200
1078
630
全High-Speed ADCs (> 5Msps) (77)
図
標準動作回路
参考文献: 19-1492;
Rev 1;
2002-06-21
このページの最終更新日: 2009-09-18