シリアルアラーム付き、リアルタイムクロックのDS1305は、簡単なシリアルインタフェースでアクセスできる完全バイナリコードの10進(BCD)クロック/カレンダを提供します。クロック/カレンダは、秒、分、時間、曜日、日、月、年の各情報を提供します。月の最終日は、うるう年の修正を含めて、31日より少ない月について自動的に調整されます。クロックは、24時間形式もしくはAM/PM表示付き12時間形式のいずれかで動作します。さらに、データ記憶用に96バイトNV RAMが内蔵されています。DS1305は、1つ以上の電源が有効レベルにある限り、発振器がイネーブルされれば、時間と日を維持します。インタフェースロジック電源入力ピン(VCCIF)を用いると、DS1305はSDOピンとアクティブローPFピンをインタフェースロジックに満足するレベルで駆動でき、混成電源システム内の3Vロジックへのインタフェースが容易になります。
DS1305は、2個の電源と1個のバッテリ入力ピンを備えています。これらの電源は、プログラマブルトリクル充電回路をサポートし、充電式エネルギー源(スーパーキャパシタや充電式バッテリなど)をバックアップ電源として使用できます。VBATピンを使用すると、デバイスを非充電式バッテリによりバックアップできます。DS1305は、2.0V~5.5Vで動作します。
2種類のプログラマブル時刻アラームがDS1305によって提供されます。各アラームは、秒、分、時間、曜日を組み合わせるプログラムに基づいて割込み信号を発生します。アラーム状態が無視されるようにするには、「Don't care」記述を少なくとも1つのフィールドに挿入します。時刻アラームは、アクティブにする割込み出力をプログラムによって2種類にすることも1種類にまとめることもできます。いずれの割込み出力も、デバイスがVCC1、VCC2、またはVBATから給電する場合に動作します。
DS1305は、シリアルデータポートに対する直接的なシリアル周辺インタフェースSPI™、または標準3線式インタフェースをサポートします。データが1バイトずつ、または多バイトのBurst Mode®で転送される場合には、単純なアドレスとデータフォーマットが使用されます。
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