ディジタルサーモメータおよびリアルタイムクロックのDS1629は、リアルタイムクロックと温度センサの重要な機能を8ピン150mil SOPパッケージに集積化したものです(DS1629S)。DS1629への通信は、2線式インタフェースで行なわれます。DS1629は電源範囲が広く電源仕様が厳しくないため、バッテリ駆動のアプリケーションにおいて正確な時間/温度の測定が可能です。
リアルタイムクロック/カレンダーは、秒、分、時間、日数、曜日、日、月、年の各情報を提供します。月の最後の日付は、うるう年の補正を含め、31日より少ない月について自動的に調整されます。リアルタイムクロックは、12時間モードのAM/PM表示付き12時間形式または24時間形式のいずれかで動作します。ユーザが準備する水晶発振器の周波数は、デバイス構成で指定されているように内部で分周されます。発振器の出力には、マイクロコントローラへのクロック入力として使用できるオープンドレイン構成になっています。
サーモメータは、-10℃~+85℃の範囲での精度が±2℃です。サーモメータのデータは、分解能9ビットの2の補数形式で読み出されます。さらに高い分解能の読取り値は、DS1629カウンタとスロープアキュムレータレジスタからのデータを用いて計算できます。
測定温度がプログラムされた上限温度範囲(TH)を超えるか、もしくは現在の時刻がプログラムされたアラーム設定値に達すると、DS1629のオープンドレインアラーム出力がアクティブになります。ユーザは、アラーム状態を発生するイベントを設定することができます(時間のみ設定、温度のみ設定、両方とも設定、どちらも設定しない)。一般のシステムデータ保存や時間/温度のデータロギングのために、DS1702Kは32バイトのSRAMを内蔵しています。
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