MAX9720, MAX9720A, MAX9720B
50mW、DirectDrive®、SmartSense™およびシャットダウン付きステレオヘッドフォンアンプ
SmartSenseおよびシャットダウン付き、50mW、DirectDrive、ステレオヘッドフォンアンプ
製品概要
MAX9720はステレオヘッドフォンアンプで、マキシムの特許取得済みDirectDriveアーキテクチャおよび自動モノラル/ステレオ検出機能のSmartSenseを内蔵しています。従来型のヘッドフォンアンプでは、ヘッドフォンとアンプ間に大容量のDCブロッキングコンデンサが必要です。DirectDriveは単一電源からグランド基準の出力を生成するため、大容量DCブロッキングコンデンサが不要になり、コスト、基板面積、および部品の高さが削減されます。
SmartSenseによって、左または右のアンプ出力で短絡の有無が自動検出されます。障害状態時には短絡出力は自動的にディセーブルされ、ステレオ入力信号は自動的にミックスされて残っているアクティブチャネルに送出されます。この機能は負荷が不明の各種ヘッドフォンジャックをヘッドフォンジャックソケットに差し込まれることもある携帯電話やPDAアプリケーションに役立ちます。SmartSenseによって、アンプの損傷と短絡負荷へのバッテリ電流流出が排除されます。
MAX9720はチャネル当たり最大50mWを16Ω負荷に供給し、0.003%の超低THD+Nを備えています。高い電源除去比(PSRR) (217kHzで92dB)によって、デバイスは電源調整を追加することなくノイズの多いディジタル電源で動作することができます。MAX9720の利得は内部で設定されるため、部品点数がさらに削減されます。2種類の利得オプションが提供されます(MAX9720Aで-1V/V、MAX9720Bで-1.41V/V)。ヘッドフォン出力には、スタートアップおよびシャットダウン時の可聴グリッチを除去する統合クリック/ポップ回路が内蔵されています。シャットダウンモードは、250µsの高速ターンオン時間を備えています。
MAX9720は1.8V~3.6Vの単一電源で動作し、消費電流はわずか5mAです。MAX9720はサーマル過負荷保護も搭載し、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲の動作が保証されています。MAX9720は、小型(2mm x 2mm x 0.6mm)、16バンプ、チップスケールパッケージ(UCSP™)、および16ピンTSSOPパッケージで提供されます。
主な特長
アプリケーション/用途
DirectDriveによりかさばるDCブロッキングコンデンサ不要
SmartSense自動短絡検出
低自己消費電流:5mA
固定利得により外付けフィードバックネットワークを削除
MAX9720A:-1V/V
MAX9720B:-1.41V/V
チャネル当たりの出力電力:50mW
超低THD+N:0.003%
高PSRR:92dB (217Hzで)
クリック/ポップノイズ抑制回路内蔵
単一電源動作:1.8V~3.6V
サーマル過負荷保護
省スペースパッケージで提供
16バンプUCSP (2mm x 2mm x 0.6mm)
16ピンTSSOP
図
標準動作回路
参考文献: 19-2859;
Rev 0;
2003-05-19
このページの最終更新日: 2008-10-07