切替え可能なプルアップ/プルダウン抵抗器付き、I²C対応USB On-the-Go (OTG)安定化チャージポンプのMAX3353Eを使用すると、周辺装置と、PDA、セルラ電話、およびディジタルカメラなどの携帯機器とをホストPCなしで相互接続することができます。
MAX3353Eは、USBデュアルロールトランシーバ内蔵のシステムをUSB OTGデュアルロールデバイスとして動作させることができます。MAX3353E内のチャージポンプは、VBUS電源、および「On-the-Go Supplement: USB 2.0, Revision 1.0」に規定のトランシーバに必要とされる信号を供給します。MAX3353Eは、デュアルロールデバイスに必要なD+とD-の切替え可能なプルアップとプルダウン抵抗器を備えています。
MAX3353Eは、安定化チャージポンプ、切替え可能プルアップ/プルダウン抵抗器、I²C対応2線式シリアルインタフェースを内蔵したデバイスです。このデバイスは、IDステータスを監視する検出器を備え、+1.65V~VCCのロジック電源電圧(VL)と+2.6V~+5.5Vのチャージポンプ電源電圧(VCC)で動作します。チャージポンプは、OTG対応の出力をVBUSに供給し、その間8mAの出力電流を流します。
MAX3353Eは、USB OTGが必要とする+5VのVBUSレベルを供給できないかあるいは許容できないディジタルロジックパーツ相互のUSB OTG通信を可能にします。内部コンパレータを使用してVBUSを制御し測定することによって、このデバイスはUSB OTG セッションリクエストプロトコル(SRP)とホストネゴシエーションプロトコル(HNP)をサポートします。
MAX3353Eは、VBUS、ID_IN、D+、D-を保護する±15kV ESD保護回路を内蔵しています。このデバイスは、5 x 4チップスケールパッケージ(UCSP™)と16ピンTSSOPパッケージで提供されます。
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