パワーMOSFET内蔵IEEE 802.3af電源IC、PoEの電源サイズ及びコストを削減
カリフォルニア州サニーベール 2004年8月5日 Maxim Integrated Products (NASDAQ:MXIM)は、パワーMOSFET内蔵のパルス幅変調(PWM)パワーICのMAX5074を発表しました。この製品は、IP電話、WLANアクセスポイント、及びIPカメラなどのIEEE802.3af準拠Power over Ethernet (PoE)の受電機器(PD)用絶縁型電源を対象としています。また、MAX5074は、スイッチ/ルータ及びミッドスパンを含む給電機器(PSE)において-48Vを+3.3Vに変換するのに最適です。この製品は、フライバック及びフォワードコンバータ両方の絶縁型電源に使用することが可能で、±11V~±76Vの広い入力電圧範囲、及び最大15Wの出力電力を備えています。
MAX5074は、2次側同期整流器を駆動するのに「ルックアヘッド(先読み)」信号を提供するため、複雑な駆動方式やディスクリート部品の追加の必要なく90%以上の効率を実現します。この製品はサーマルシャットダウンを備えています。MAX5074は、ヒカップモード電流制限で連続的な短絡保護を提供するため、過負荷条件にさらされた場合の消費電力を低減します。スイッチング周波数は抵抗器/コンデンサによって最高500kHzまでプログラム可能で、このため小型の外付け磁性部品やコンデンサの使用が可能となります。内蔵MOSFETに加えて、これらの機能によって、PoEアプリケーションの電源サイズ及びコストが削減されます。
MAX5074は、-40℃~+125℃の広い温度範囲での動作が保証されており、70℃の周囲温度で最高1.74Wの電力消費が可能な放熱特性の高い20ピンTSSOPパッケージで提供されます。価格は180円(1,000個以上)からとなっています。
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