インテルX-ScaleプロセッサPDA及びスマートフォン用全機能内蔵7出力電源
カリフォルニア州サニーベール 2004年7月20日 Maxim Integrated Products (NASDAQ:MXIM)は、Intel X-Scaleマイクロプロセッサを使用する機器に対して最適化された、超小型、超高効率パワーマネージメントICのMAX1586A/MAX1586B/MAX1587Aを発表しました。最適なアプリケーションとしては、低電力で相当量の演算処理やマルチメディア能力が要求される第3世代スマート携帯電話、PDA、インターネット機器やその他のポータブル機器などがあります。MAX1586/MAX1587は、1MHz同期整流を備えた超高性能ステップダウンコンバータを特長としており、これによって外付けダイオードが不要になるため、コストとサイズを節約します。
これらのICは、監視及び管理機能に加え、7個の高性能な低動作電流電源を内蔵しています。DC-DC I/O電源は、最大1.3Aの電流で、3.3Vまたは3.0Vにプリセット、またはその他の値に調整可能です。MAX1586A及びMAX1587AのDRAM電源は1.8Vまたは2.5Vに、MAX1586BのDRAM電源は3.3Vまたは2.5Vにプリセットされ、最大900mAを供給します。すべての製品のDRAM電源は外付け抵抗で調整することもできます。CPUコア電源は、ダイナミックな電圧管理をするためにシリアルにプログラム可能で、500mAを供給します。SRAM、PLL、及びUSIM電源用にはリニアレギュレータ出力が提供されます。
スリープ状態時の自己消費電流を最小化するため、I/O及びDRAM電源はバイパス「スリープ」LDOを備えています。これらのLDOをアクティブにすることによって、出力電流が非常に小さい時のバッテリ消耗を最小限に抑えることが可能で、わずか60μAの自己消費電流を実現します。さらに、すべてのDC-DC出力は固定周波数PWM制御と共に動作し、軽負荷時にはPWMからスキップモード動作に自動的に切り替わり、バッテリ寿命が延長されます。この他の機能には、すべてのDC-DCコンバータの独立したオン/オフ制御、ローバッテリ及びデッドバッテリ検出、リセット及びパワーOK出力、及びバックアップバッテリ入力などがあります。
入力電圧範囲は、2.6V~5.5Vで、1セルリチウムイオン(Li+)、3セルニッケル水素(NiMH)、または安定化した5V入力を使用することができます。MAX1586A/MAX1586Bは、VCC_USIMとローバッテリ及びデッドバッテリコンパレータ用の追加リニアレギュレータ(V6)を備えています。MAX1587Aは、小型の6mm x 6mmの40ピン薄型QFN、MAX1586は、7mm x 7mmの48ピン薄型QFNパッケージで提供されます。これらの製品は拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。価格は、$5.80(1,000個以上、FOB USA)からとなっています。設計期間を短縮するための評価キットも提供されます。
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