Maximの革新的なGPSソリューションがコストを従来の半分以下となる$4*以下に
| 編集者の方へ: Maxim Integrated Products(以下Maxim)はMaximのGPSフロントエンドレシーバとPhilips社のLifeVibes™製品群の1つとなるSpot GPSソフトウェアを組み合わせ、ソフトウェアベースのGPSソリューションを開発しました。システムのアプリケーションプロセッサを活用することによって、コストの高い、大型のGPSベースバンドICが不要となり、大幅なコストセーブが可能となります。これまでモバイル機器における位置情報技術の本格展開は、GPS部分のコスト、消費電力、およびサイズの問題が阻害要因となっていました。 |
カリフォルニア州サニーベール - 2005年6月14日 - Maxim Integrated Products(NASDAQ: MXIM)はMaximの持つGPSフロントエンドレシーバICとRoyal Philips Electronics社の革新的なSpot GPSソフトウェアを組み合わせた、従来とはまったく異なる新型GPSソリューションを開発しました。システムのアプリケーションプロセッサを活用することによって、コストの高い、大型のベースバンドICが不要となります。集積度が高く、柔軟なRF ICは、リファレンスクロックなど既存システムのリソースを最大限に生かし、部品点数を減らし、サイズとコストをさらに削減します。
このGPSソリューションの利点
このMaximのGPSソリューションは、現在市場に流通するハードウェアベースのマルチチップGPSチップセットと比べ、コスト、消費電力、およびサイズを大幅に削減します。大量購入の場合、$4以下のGPSソリューションが可能となり、まったく新しいコストパフォーマンスの記録を打ち立てることになります。
自律(補助なし)および補助モードの両方で動作するこのソフトウェアソリューションは、自動車のトラッキングなどのアプリケーションに対して、毎秒情報を更新します。アルゴリズムは歩行者向けや屋内使用向けにも調整が可能で、携帯電話、PDA、ディジタルカメラ、MP3プレーヤ、ラップトップ、およびポータブルDVDプレーヤなどのモバイル製品に、最適化されたGPSソリューションを搭載することができます。
MaximのVice PresidentであるDr. Saeed Navidは「このブレークスルーとなる技術に非常に期待しています。これまでモバイル機器における位置情報技術の本格展開は、GPS部分のコスト、消費電力、およびサイズの問題が阻害要因となっていました。」とコメント。さらに、次世代技術に対する市場の主な要求に言及して「Maximの得意分野であるRF IC設計および製造と、Philips社の革新的なソフトウェアGPS技術を合体させることによって、モバイルおよびポータブルアプリケーションに対するマーケットの厳しい要求に対応しています。」とNavid。
Philips Software社のCEOである Hans Streng氏は「Maximの高性能なフロントエンドと共に市場に出ることは非常に喜ばしいことであり、GPSのコストパフォーマンスの基準を再定義することができて非常にうれしい」とコメント。
アプリケーションの可能性
このGPSソリューションを基にした最初の製品は、ラップトップ用USBアクセサリに最適化されたリファレンスデザインとなります。このリファレンスデザインによって、幅広い低コスト/高性能のGPS機能の追加が可能となります。最もシンプルな使い方として、このソリューションはラップトップコンピュータを大画面ナビゲーション機器に変えるGPSスティックとすることができます。また別のアプリケーションとしてUSB OTG(On-the-Go)接続機能のついたスマートフォン用のUSB GPSアクセサリも可能となります。さらに、この小型の低電力設計は、USBメモリドライブやUSB MP3/GPSの組み合わせなどにも応用することができます。
ハードウェア/ソフトウェアの相互関係
自己完結型のリファレンスデザインの基礎となっているのは、LNA、AGC、およびVCO内蔵のGPSレシーバ・フロントエンドであるMaximのMAX2741です。MAX2741は、また1、2、または3ビットADCを内蔵しており、2MHz~26MHzのリファレンス周波数、2.7V~3.0Vの電源電圧に対応しています。
MAX2741は多くの設計採用が決まっており、すでに入手は可能です。Maximが提供するUSBベースの評価キットは設計のスピードアップに役立ちます。
Philips社のSpotソフトウェアは600KbのANSI Cで書かれたコードで、ARM、Intel Xscale®やTI-OMAPなどの標準的なプロセッサにポート接続し、動作させることができます。ソフトウェアはGPSフロントエンドレシーバの出力を受け、衛星の位置を確認します。その後、衛星軌道をダウンロードし、独自の新しい技術を用いて信号処理を行い、衛星の信号を獲得します。その結果、効率よく生成された位置情報が得られます。
GPSソリューションの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
Maxim Integrated Productsについて
創業1983年のMaxim Integrated Productsはリニアおよびミックスドシグナル集積回路の設計、開発、および製造の世界的なリーディング企業です。現在、Maximは約5,000品種のアナログICを販売しており、2004年6月締めの年度において$1.43 billion(約1,500億円)の純収入を計上し、高い利益率を維持しています。Maximは、現在第4世代のGPSレシーバフロントエンドの設計をCMOSおよびSiGeで行っています。MaximのGPS技術は実証済みの技術であり、これまでに携帯電話用、レクリエーション用、車載用、および資産管理用途において主なGPSアプリケーションプロバイダに採用されています。詳細についてはjapan.maxim-ic.comをご覧ください。
XscaleはIntel Corp.の登録商標です。
* 価格は大量購入時の参考価格であり、マイクロプロセッサやシステムリファレンスクロックなどホストシステムのリソースの再利用を考慮した場合のものです。
お問合せ先
マキシム・ジャパン株式会社
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-30-16
マーケティングコミュニケーション 小島さくら infoj@maxim-ic.com
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