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半分の電力および4分の1のサイズで最高のノイズフロア(-82dBFS)を持つ、新16ビット、80Msps ADC

 
 

カリフォルニア州サニーベール — 2005年9月1日 — マキシム•インテグレーテッド•プロダクツ(NASDAQ: MXIM)は、80dB以上の信号対ノイズ比(SN比)を実現する最高クラスのADCにおいて、新しい業界基準となる16ビット、80Msps、アナログ-ディジタルコンバータ(ADC)のMAX19586を発表しました。MAX19586は、10MHzの入力周波数(-2dBの入力振幅)で-82dBFSのノイズフロア、80dBのSN比、および96dBcのスプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)など、非常に優れたダイナミック性能を提供します。この性能はノイズフロア、SN比、およびSFDRにおいて競合製品よりも数dB優れています。このADCは170MHz以上の入力周波数をサンプルすることもできます。「マキシムは、そのデータコンバータ技術における優位性を生かし、ダイナミック性能および電力の両軸において最新技術を進歩させる高速ADCを生産しています。」と、High-Speed Signal ProcessingビジネスユニットManaging DirectorのTed Tewksburyは説明しています。この優れた性能は、最も近い競合製品が必要とする半分の電力と4分の1のパッケージサイズで実現されています。

MAX19586は、完全な差動広帯域幅トラックアンドホールド(T/H)および16ビットコンバータコアを持つ3.3VのADCです。MAX19586は、2次ナイキスト領域で優れた動作を提供するよう設計されているだけでなく、高IF入力周波数での使用に最適化されています。これによって、この製品は高性能ディジタルレシーバに最適となっています。この製品は1.8Vのディジタル電源電圧と、2.56VP-Pのフルスケール入力範囲を備えています。

「ダイナミック性能を進歩させることと、それを半分の電力で行うことは全く異なります。」と、マキシムの高速コンバータ製品のビジネスマネージャMaher Mattaは説明します。MAX19586は消費電力が1.1Wで、最も近い競合製品よりも消費電力を48%減少させています。また、この製品は、省スペース56ピンQFN-EPパッケージで提供され、前出の競合製品の4分の1のサイズになっています。このデバイスは、-40℃~+85℃の工業用温度範囲での動作が保証されています。「このような低電力および小型実装面積でこの性能レベルを実現した会社はありません。」とTewksbury。

MAX19586の優れた性能は、セルラ基地局トランシーバシステム(BTS)、マルチキャリアおよびマルチスタンダード通信レシーバ、E911ロケーションレシーバ、アンテナアレイ処理、およびハイエンドのテストおよび計測器などの高性能広帯域幅アプリケーションに最適です。(図1を参照。) 

今日の高性能データコンバータが持つ性能上の課題
今日の最高性能機器の設計者および製造業者は、自分の製品に高精度のダイナミックテストを行うという以前に増して難しい課題に直面しています。過去のデータコンバータを使って将来の高性能医療機器や通信機器の性能を測定することはできません。このため、人々はより高速のサンプリング速度とより高いダイナミック性能を要求しています。設計者は、すべてのこうした改善された性能を、より小さい消費電力および小さい実装面積で実現するICを必要としています。

MAX19586の設計上の利点
MAX19586は業界で最高のSN比およびSFDRの組み合わせを提供します。これによってシステムエンジニアは一層高い感度の通信レシーバを設計可能となり、マルチキャリアレシーバの設計に役立ちます。非常に優れた96dBcのSFDR性能はフィルタ要件を緩和し、より低価格なフィルタによってシステムコストが削減されます。広いダイナミックレンジによって、レシーバ内の可変利得減衰器(VGA)または自動利得制御(AGC)ブロックが不要となるため、システム設計が簡略化されます。これはレシーバが弱い(遠い)信号と強い(近い)信号の両方をディジタル化することが求められるシステムに特に重要です。システムは80dB以上のダイナミックレンジを備えていると、利得範囲を変えることなく双方の信号を捕らえることができます。

MAX19586は、2次サンプリングアプリケーションで、高IF(168MHzの入力周波数で77.2dBのSN比)において非常に優れた性能を提供するため、システム設計者は全体のシステム性能を犠牲にすることなくRFダウンコンバージョン段を排除することができます。計測器アプリケーションにおいて、優れたノイズフロアは、計測器に従来よりも高い測定感度を直ちにもたらします。(図2を参照。)

広範囲で身近な応用の可能性
16ビット、80MspsのADC MAX19586は、最近発表された、最高250Mspsのサンプルレートを持つ世界最速12ビットADCのMAX1215とともに製品ラインアップに加わりました。マキシムは現在100以上の高速ADCおよびDACを提供しており、これらの製品はほとんどの機器分野およびアプリケーションに最適化されています。

MAX19586は既に量産されており、サンプルが入手可能で、この優れた性能はすぐに応用することができます。参考価格は$59.25(1,000個以上、FOB USA)となっています。設計時間を短縮するための評価キットも提供されています。評価キットの請求はお問い合わせください。





お問合せ先
マキシム・ジャパン株式会社
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-30-16
マーケティングコミュニケーション 小島さくら infoj@maxim-ic.com
プレス問合せ先:
マキシム・ジャパン株式会社: 0120-231-690
詳細情報: MAX19586
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