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マイコンなしで、ボリューム、バランス、およびトレブル制御を行う超高集積ステレオオーディオプロセッサ

 
 

カリフォルニア州サニーベール ― 2006年5月30日 ― マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、シンプルな、デバウンス付きプッシュボタンインタフェースを備えた全機能内蔵オーディオプロセッサMAX5406を発表しました。MAX5406は、バランス、ボリューム、トーン、トレブル、バス、バスブースト、およびアンビエンスといった標準的なオーディオ機能を実行し、制御するのに必要となるすべてのオペアンプやポテンショメータを内蔵しています。非常に高い設計の柔軟性と省スペースを実現するために、MAX5406は、機能の制御やプッシュボタンに対する応答に、外部マイクロコントローラは不要となっています。

歴史的な設計上の問題

これまでオーディオ製品は、ディスプレイ、制御、およびスピーカなど必要なユーザインタフェースをすべて1つのパッケージに集積してきました。しかし、MP3プレーヤなど最近のメディアプレーヤの設計では、出力から「脳」に当たる部分(すなわちマイクロコントローラ)を切り離しています。したがって、アクセサリまたはメディアプレーヤ対応ラジカセはメディアプレーヤにすでに搭載されている高レベルの機能を再現する必要はなくなっています。現在の基本的なラジカセは電源、スピーカと、仕様に合わせて機能するようシンプルな制御をいくつか必要としているだけです。

MAX5406はオーディオ制御以外の機能にマイクロコントローラを使用する新しいマルチメディアアプリケーションにも対応しています。MAX5406は、マイクロコントローラを使わないでオーディオ信号を処理し、音量調整、バランス、またはトーンを制御します。このデバイスのデバウンス付きプッシュボタンインタフェースは、モーメンタリプッシュボタンスイッチと併用可能であるため、コストのかかるデバウンス回路をなくすことによって、基板スペースおよび全体のシステムコストを削減します。マキシムはマイクロコントローラのオーディオ処理や制御に対する負担を軽減するためにこのデバイスを設計しましたが、MAX5406は、マイクロコントローラを使って制御することもできます。

オーディオプロセッサとしては類のない集積度

MAX5406は、マキシムの独自技術SmartWiper™を使って、ワイパの移動速度を賢く制御します。ワイパは、ユーザが1秒間連続でボタンを押した後、4Hzの速度で進み、ボタンを4秒間押した後には16Hzになります。ミュート機能は、すべてのワイパを最大減衰に設定し、オフになると、ワイパを元の位置に戻します。

MAX5406は、オーディオプロセッサ制御をデバウンス付きプッシュボタンインタフェースに組み込むことによって、マイクロコントローラやGPIOをオプションとして使用することができました。このSmartWiper制御は、シンプルなモーメンタリスイッチを使ってワイパの移動速度を速め、ここでもマイクロコントローラの介在を不要にします。MAX5406はオーディオ処理にマイクロコントローラは不要ですが、デバウンス付きプッシュボタンインタフェースは、マイクロコントローラでも制御可能です。

WLAN、Bluetooth、または携帯電話など多くの遠隔制御アプリケーションには、オンボードにRF信号があります。MAX5406は内蔵のパッシブフィルタを使い、この種の製品のオーディオ経路にカップリングする可能性のあるRF干渉を自動的に除去します。

内蔵のバスおよびトレブルフィルタ回路は、有名なBaxandall応答を採用しています。バスおよびトレブルコーナー周波数は、小型の外付けセラミックコンデンサを使って設定することができます。

MAX5406は、製品の音を改善するために、ステレオのセパレーションを変更したり、遅延信号を追加することができるような信号経路を提供します。この「アンビエンス」機能がオンまたはオフにトグルします。設計の柔軟性をさらに高めるために、この信号処理経路は、擬似ステレオを生成し、それによって、モノラル信号からステレオ信号を発生させるのに使うこともできます。内蔵のバスブースト機能、およびサブウーハ出力は低周波サウンドを改善します。

各ポテンショメータは、トーン、ボリューム、パワーアップ、およびパワーダウンなどあらゆる制御の変化においてクリックおよびポップノイズのない動作を実現する抑制回路を内蔵しています。シャットダウン機能では、消費電流を1.5µAまで減少させ、ボリューム、バランス、およびトーンの設定を維持しつつ、バッテリ寿命を伸ばします。

幅広いアプリケーションに対して高い汎用性

MAX5406は、MAX9769などのパワーアンプとの組合せで、マルチメディア型ラジカセの完全ソリューションを主な対象にしています。また、マイクロコントローラが単にオーディオ制御以外の機能に使用されているステレオPDA/MP3プレーヤやステレオ携帯電話など、マルチメディアに主眼を置いたハンドヘルド機器も対象にしています。他のアプリケーションとしては、後部座席エンタテーメント制御、ポータブルステレオ、ビデオゲーム機、およびカラオケ機などがあります。

MAX5406は4mm x 4mmのTQFNパッケージで提供され、ディスクリート構成に比べ、大幅な小型化となります。全高調波歪みは0.01%以下で、出力ノイズは25µVRMS以下です。この低電力オーディオプロセッサは+2.7V~+5.25Vの単一電源、または±2.7Vのデュアル電源で動作し、シャットダウン時の消費電流は0.5µA以下です。参考価格は$2.17 (1,000個以上、FOB USA)となっており、サンプルも提供されています。詳細についてはhttp://japan.maxim-ic.com/MAX5406infoをご覧下さい。

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、現実世界の信号処理を必要とするアプリケーションに向けた高品質のアナログおよびミックスドシグナル製品の主要な国際的サプライヤです。詳しくは下記お問合せ先までどうぞ。





お問合せ先
マキシム・ジャパン株式会社
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-30-16
マーケティングコミュニケーション infoj@maxim-ic.com
プレス問合せ先:
マキシム・ジャパン株式会社: 0120-231-690
詳細情報: MAX5406
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