物理的な位置を特定する新しいチェーンモード機能を備えた1-Wireディジタル温度センサ
テキサス州ダラス—2007年2月12日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)の完全子会社であるダラスセミコンダクタは、複数のセンサが共通の1-Wire®ラインに接続される環境で、各センサの物理的な位置を素早く自動的に特定する、精度±0.5℃の新しいチェーンモード信号送信およびプロトコル機能を備えた1-Wireディジタル温度センサのDS28EA00を発表しました。DS28EA00は、最低限の配線およびコストで、マルチポイントの高精度ディジタル温度測定を必要とするアプリケーションに最適です。
DS28EA00は、-40℃~+85℃の範囲で温度を測定し、-10℃~+85℃の測定周囲温度範囲でワーストケースの変換誤差が±0.5℃となるよう液浸較正をして出荷されます。周囲温度範囲が-40℃~-10℃のワーストケース変換誤差は±2.0℃です。デバイスの温度検出およびディジタル処理は、整合されたNPNトランジスタペアの差動VBE出力および1次シグマデルタADCから生成されます。変換分解能は、9ビット~12ビットのオプションでユーザ設定可能です。
DS28EA00は、単一接続で通信だけでなく電源も供給するプロトコルを持つ、ダラスセミコンダクタの1-Wireインタフェースで動作します。この独自のインタフェースによって、DS28EA00を含め、複数の1-Wireデバイスのマルチドロップおよび個別動作が可能となります。単一接点で電源および通信が可能となることによって、DS28EA00は配線を簡素化し、マルチデバイスシステムの関連コストを削減します。DS28EA00は、他の1-Wireデバイスと同様に、固有の64ビットのシリアル番号を内蔵し、マルチドロップ環境で特定デバイスの選択が可能となり、温度測定結果を得ることができます。複数の温度センサの物理的な位置を特定することができる初の製品となるDS28EA00は、マルチドロップされたデバイスをデイジーチェーン接続するチェーンモードのコマンドセットおよび2つの信号端子を備えています。1-Wireのホストコントローラは、チェーンモードのコマンドプロトコルを使用して、ライン上の最初のデバイスから始めて順番に進みながら、チェーンの各デバイスの64ビットのシリアル番号を記憶します。このシーケンスの情報は、システム内のDS28EA00の物理的な位置に直接関連付けられます。さらに、2つのチェーンモードのデイジーチェーン信号端子には2つの目的があり、ネットワーク内でのデバイスの物理的な位置を検出するため、またはLEDインジケータや入力/出力信号などを制御する5V/4mA GPIOとして使用されます。
DS28EA00の標準的なアプリケーションには、システムの信頼性に高精度のマルチポイント温度検出が重要となる無線基地局、中央交換局交換機、エンタプライズサーバ、HVAC、およびプロセス監視などのラックベースの装置があります。この温度センサは8ピンµSOPパッケージで提供されます。参考価格は$2.27 (1,000個以上、FOB USA)となっています。
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