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業界初の+3.3VデュアルSCARTがセットトップボックスおよびA/Vレシーバの電力および部品点数を削減

セットトップボックスの消費電力を最小限に抑える+3.3VデュアルSCARTソリューション
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編集者の方へ:
- MAX9598は2つのSCARTコネクタを持つセットトップボックスおよびA/Vレシーバ向けの全機能内蔵デュアルSCARTソリューションです。
- 「グリーン」な民生品に対する新規要件に対応するよう設計されたMAX9598は、既存のデュアルSCARTソリューションの中で最小の消費電力となります。
- MAX9598は+3.3Vの電源でオーディオおよびビデオ回路を動作させ、低速切替信号にのみ+12Vを必要とします。
- この低電圧動作と低電流動作が組み合わされることによって、競合ソリューションに比べ消費電力が最小で9分の1にまで低減可能です。
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カリフォルニア州サニーベール—2008年4月15日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(Pink OTC Markets:MXIM)は、2つのSCARTコネクタを備えたセットトップボックスおよびA/Vレシーバ向け、業界初の+3.3VデュアルSCARTソリューションMAX9598を発表しました。このデバイスは、省電力の「グリーン」技術を使用して、業界最小の消費電力を実現します。さらに、MAX9598はマキシムの特許取得済みDirectDrive™技術を用いることによってクリック/ポップ音を防止し、オーディオ出力の高価なAC結合コンデンサを不要にします*。MAX9598は省スペース、6mm x 6mmのTQFNパッケージで提供される、業界で最小の全機能内蔵デュアルSCARTソリューションです。
機能の概要
MAX9598は、MPEG解凍チップと2つの外部SCARTコネクタの間のオーディオおよびビデオ信号経路の設定を容易にするスイッチマトリックスです。このオーディオおよびビデオチャネルは、入力ソース選択マルチプレクサ、入力バッファ、および出力バッファを内蔵しており、すべての入力を選択された出力へ経路指定します。MAX9598は、すべてのビデオエンコーダ入力に標準画質ビデオフィルタを内蔵しており、すべてのオーディオドライバがフルスケール(2.0VRMS、min)出力を提供します。このデバイスは、入力ビデオ信号およびビデオ負荷検出回路も内蔵しています。MAX9598は、I²C対応インタフェースで制御され、EN50049-1 SCART規格に完全に準拠しています。
グリーン化:従来の設計の課題
従来、デュアルSCARTデバイスは+5Vおよび+12Vの電源電圧を必要としました。ビデオ信号は+5V電源で、オーディオおよび低速切替信号は+12V電源で動作します。このため、従来のソリューションは、最大660mWの動作電力を消費することがあります。
これまで、セットトップボックスおよびA/Vレシーバアプリケーションでは、消費電力は二次的な問題に過ぎませんでした。しかしながら、今日、行政機関および消費者からの「グリーン化」への圧力が強まるなか、セットトップボックスメーカーは製品の消費電力を大幅に削減する方法を模索しています。新たな消費電力のガイドラインを満足させるために設計されたMAX9598は、グリーンなセットトップボックスアプリケーションの実現を容易にします。
業界最小の消費電力、デュアルSCARTソリューション
競合のデュアルSCARTデバイスは+5Vおよび+12V電源を必要としますが、MAX9598は、+3.3Vでオーディオおよびビデオ回路を動作させ、+12Vが必要となるのは低速切替信号用のみです。内蔵チャージポンプが、+3.3Vの電源を反転させて-3.3Vの電源を生成することによって、2.0VRMSオーディオに対応するのに十分な電圧振幅を提供します。この低電圧動作とこのデバイスの低電流動作が組み合わされることによって、消費電力が大幅に削減されます。MAX9598の自己消費電力はわずか70mWで、必要となる電力は標準的な660mWのソリューションのわずか9分の1です。
さらに、MAX9598の内蔵入力ビデオ信号およびビデオ負荷検出回路によって、システム設計者は、全体システムの消費電力を状況に応じてインテリジェントに低減することができます。この負荷検出回路は、主要なシステムコントローラに対しSCARTコネクタの接続または切断を知らせることができます。ビデオ負荷がない場合、システム設計者はセットトップボックス全体をスタンバイモードにしたいと思う場合もあるかもしれません。また、入力ビデオ信号がない場合、MAX9598の出力アンプをシャットダウンして、電力を節約することもできます。
DirectDriveオーディオ回路がクリック/ポップを抑制
単一電源で動作する従来のオーディオライン出力ドライバは、直列のAC結合コンデンサを必要とします。電源投入時、AC結合コンデンサのDCバイアスはグランドから正電圧に移動します。パワーダウン時には、この反対が起こります。DCバイアスの変動は通常可聴トランジェントの原因となり、一般的に「クリック」または「ポップ」と呼ばれています。
このクリック/ポップノイズを抑制するために、MAX9598は、マキシムの特許取得済みDirectDriveオーディオ回路を内蔵しています。DirectDriveを使用すると、MAX9598がパワーアップまたはパワーダウンしているかに関わらず、オーディオライン出力のDCバイアスは常にグランドになります。DirectDrive回路によって、オーディオ出力のAC結合コンデンサは不要となり、基板スペースおよびシステムコストが節約され、周波数応答性が改善されます。
主な特長のまとめ
- 自己消費電力:70mW
- 低電力モードで1.7mW、シャットダウンモードで0.1mWの消費電力
- DirectDriveオーディオ技術がクリック/ポップノイズを抑制
- 入力ビデオ信号およびビデオ負荷検出
- 27MHzで10MHzの通過帯域および52dBの減衰を提供するビデオ再生フィルタ
MAX9598は標準的な+3.3Vおよび+12Vの電源で動作します。このデバイスは、小型6mm x 6mmの40ピンTQFNパッケージで提供され、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。参考価格は$1.50 (1,000個以上、FOB USA)となっています。
サンプルと評価キットも提供中です。詳細についてはhttp://japan.maxim-ic.com/Dual-SCARTを参照してください。
20億ドル企業のマキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、アナログおよびミックスドシグナルアプリケーションに向けたICを設計製造しています。マキシムは設立以来25年間、アナログ半導体のメーカーとしては最大級となる5400以上の製品を設計してきました。
*米国特許番号7061327
お問合せ先
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-30-16
マキシム・ジャパン株式会社
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