業界初のセキュリティビデオシステムのツイストペアケーブル用自動イコライザ
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300mまでのCVBSケーブル損失特性を補償する適応型イコライザ
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編集者の方へ:
- MAX7474は、長い非シールドツイストペア(UTP)ケーブルでコンポジットビデオの伝送に向けた、業界初の適応型自動イコライザです。
- MAX7474は、300メートルまでのUTPケーブルでコンポジットビデオ信号(CVBS)を伝送する際に発生するケーブル損失特性を補償します。
- このデバイスは、同期パルスに基づく低周波利得およびカラーバーストの振幅に基づく高周波利得を調整することによって、ケーブルの長さに自動的に適応します。
- アプリケーションには、セキュリティビデオシステム、ビデオ切替えシステム、および車載用リアビューカメラなどがあります。
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カリフォルニア州サニーベール—2008年6月12日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(PINK OTC MARKETS:MXIM)は、セキュリティビデオシステムにおいて長い非シールドツイストペア(UTP)ケーブルを使って無損失でビデオを伝送する難問を解決します。このたび、マキシムはツイストペアケーブルで伝送する、業界初のコンポジットビデオ用適応型イコライザのMAX7474を発表しました。MAX7474は、300mまでの長さのUTPケーブルで、ブランキングおよびシンク(CVBS)を持つコンポジットビデオ信号の伝送で発生するケーブル損失を自動的に補償します。また、MAX7474は600mまでのケーブル長で信号品質も大きく改善します。このデバイスはインテリジェントにケーブルの長さに適合し、ビデオ信号の利得を適切に調節して、モノクロCVBSについては固定イコライゼーションへ自動的に切り換わります。MAX7474はNTSCおよびPAL規格に対応しています。
長いUTPケーブルでCVBSを扱うビデオアプリケーションであれば、どのようなものでもこの製品は役に立ちます。主なアプリケーションには、セキュリティビデオシステム、ビデオ切替えシステム、および車載用リアビューカメラなどがあります。
従来のビデオシステム設計の伝送損失を補償
従来のCCTVセキュリティシステムは、通常多くのCVBSカメラで構成されており、ビデオスイッチマトリックスを通して視聴され、そして少数のモニタおよびレコーダに記録されます。これらのカメラまでの配線は、たいてい同軸ケーブルまたはCAT2-7 UTPケーブルが使用されています。
現在では、同軸ケーブルより低コストであるため、差動UTPケーブルが一般的になってきています。しかし、差動UTPケーブルでも、伝送損失が発生します。ほとんどのカメラやスイッチャーがシングルチャネルの同軸コネクタを使用しているため、これらのシステムには、ある種のシングルエンドから差動へのビデオ変換が必要になります。設計者は、これまでバランやツイストペアドライバ/レシーバなど複数の受動ソリューションから適当なものを選択し、能動的な補償によってUTPケーブルでビデオ信号を駆動してきました。これらのソリューションは効果的ではありますが、長さ固定のケーブルイコライゼーションに制限され、手作業での利得調整が必要となります。また、それらの追加受動部品は設計の労力を増し、貴重な基板スペースを消費します。
MAX7474は設計時間、部品、またはコストを追加することなく、長いUTPケーブルでの伝送損失の問題を解決します。「適応型イコライザのMAX7474は、インテリジェントにCVBS信号を補償します」とマキシムのビデオ製品担当Business DirectorのJim Fox。「この製品は、長距離伝送で劣化した信号の品質を、元のビデオ信号の振幅へ戻します。」モノクロ信号については、MAX7474は入力信号にバーストがないことを検出し、信号にユーザ選択可能な固定イコライゼーションを適用します。「また、MAX7474によって長さ固定のケーブルイコライザが不要になります。」とFox。
イコライザMAX7474の利点
MAX7474はケーブルの長さに自動的に適応する唯一の製品です。このデバイスは、出力(OUT)でカラービデオ信号のシンクおよびカラーバーストを監視し、それに応じて利得を調節します。この製品はモノクロ信号を検出すると、ユーザ選択可能な固定イコライゼーションと同時に、AGC機能を信号に適用します。これにより、この製品は低周波のルミナンス帯域利得および高周波のクロマ帯域利得を絶え間なく調節し、0m~300mのどの長さのCAT2-7ケーブルでもケーブル損失を補正します。MAX7474は300mまでのケーブルで完全なイコライゼーションを提供し、600mまでのケーブルでは大幅な性能改善となります。
MAX7474はNTSCまたはPAL規格の差動ビデオ入力信号を受け入れ、0m~300mのどの長さのケーブルでも最適なレベルのイコライゼーションを自動的に設定します。このデバイスは出力ユニティゲインのビデオドライバおよび調整可能なバックポーチDCレベルを内蔵しており、さらに柔軟性が高まります。また、この製品は、システム監視用に、ロスオブシンク(LOS)およびロスオブバースト(LOB)検出のロジック出力を特長としています。
MAX7474の主な特長のまとめ
- CVBSを伝送する300mまでのUTPケーブルの伝送損失を完全に回復
- 300mまでのCVBS信号の適応型イコライゼーション
- モノクロCVBSは固定イコライゼーションに自動切換え
- 調整可能なバックポーチクランプレベルを備えたビデオドライバ(0dB利得)を内蔵
- LOS出力およびLOB出力
- NTSCおよびPAL対応
MAX7474は基板スペースおよび設計時間を大幅に節約し、同時にCAT2-7などの差動ケーブルでカラーCVBS信号を自動的にケーブル補償します。この製品は、-40℃~+85℃の工業用温度範囲で動作し、16ピンSSOPパッケージで提供されます。参考価格は$6.00 (1,000個以上、FOB USA)となっています。サンプルおよび評価キットも提供されています。 詳細は、japan.maxim-ic.com/Automatic-Equalizerをご覧ください。
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、年間に20億ドルを超える高性能半導体製品を設計、製造、販売する株式公開企業です。マキシムは、顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は5700以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。詳細はjapan.maxim-ic.comをご覧ください。
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