低電力、プログラマブルディジタル音声フィルタと、PLLと水晶発振器を不要にするフレキシブルなクロッキング方式
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外付け部品が不要なプログラマブルオーディオコーデック
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カリフォルニア州サニーベール—2009年5月12日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、デュアルADC経路およびプログラマブルディジタル音声フィルタを備えた、低電力、モノラルオーディオコーデックのMAX9860を発表しました。このデバイスは、一般的なシステムクロック周波数で使用する10MHz~60MHzをフレキシブルなクロック方式に採用しているため、外付けPLLおよび複数の水晶発振器が不要となります。MAX9860は、音声ヘッドセット、ディジタルカメラ、携帯電話、ポータブルレコーダ、VoIP電話、および会議用電話に最適です。
MAX9860には、ユーザ設定可能なプリアンプおよびプログラマブルゲインアンプを備えた2つの差動マイク入力があります。選択可能なアタック/リリース時間および信号スレッショルドを備えた自動利得制御によって、最大限のダイナミックレンジが確保されます。選択可能なスレッショルドを備えたノイズゲートは、無信号時のオーディオチャネルを静かに保つことができます。この構成によって、ユーザは一方のチャネルを音声用に選択し、他方のチャネルはエコーノイズキャンセルおよび背景雑音用に変換し、後段処理を行うことができます。
プログラマブルディジタル音声フィルタは、GSM対応5次ディジタルハイパスフィルタと同様に、帯域外信号に完全な減衰を提供します。楕円ディジタルフィルタは、8kHzおよび16kHzのサンプルレート用に217Hz (GSM)の周波数をノッチフィルタ処理します。また、ヘッドセットアプリケーションでは、ディジタルサイドトーンミキサが、ADC信号(マイクロフォン)のループバックをDAC出力(ヘッドフォン)に供給します。
アナログ出力は、ブリッジ接続負荷(BTL)のモノラルヘッドフォンアンプです。MAX9860は、32Ωのイヤフォンに30mWを出力可能で、1.8Vの単一電源から動作します。この低電圧の動作によって、低消費電力が実現されるため、MAX9860はバッテリ駆動アプリケーションに最適です。
MAX9860は、2つのシリアルデータインタフェースを備えています。ADCおよびDACデータは、TDMモードにも対応する、柔軟性の高いディジタルI²S対応インタフェースで伝送されます。音量調整、ディジタルフィルタやシャットダウンを含む一般的なモード設定は、2線式のI²C対応インタフェースを通じて行うことができます。
MAX9860は、4mm x 4mmの24ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。参考価格は$0.93 (1万個以上、FOB USA)となっています。
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、高性能半導体製品を設計、製造、および販売する株式公開企業です。当社は2008会計年度に20億ドルを超える売上げを計上しています。マキシムは顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は5900以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。詳細はjapan.maxim-ic.comをご覧ください。
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