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組み込みピコプロジェクタの新型民生用電子機器への搭載を可能にする、RGBレーザドライバ

  超小型組み込みピコプロジェクタに必要な主要機能を内蔵するRGBレーザドライバ
超小型組み込みピコプロジェクタに必要な主要機能を内蔵するRGBレーザドライバ
[高解像度の画像]
 

カリフォルニア州サニーベール—2009年10月22日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、小型形状のアプリケーションに高解像度ピコプロジェクタの搭載を実現する、3チャネルRGBレーザドライバMAX3600を発表しました。このデバイスは、マキシムの最新のBiCMOSプロセスを使用しており、2ns以下の非常に高速なスイッチング時間を実現し、最大1080p (1920 x 1080ピクセル)およびWXGA (1400 x 768ピクセル)の高解像度の画像に対応可能です。さらに、この製品によって3つのディスクリートのレーザドライバが不要となるため、システム設計者は新型の民生用電子機器にピコプロジェクタを搭載可能です。

対象アプリケーションには、スマートフォン、ポータブルメディアプレーヤ、モバイルコンピュータ機器、ディジタルカメラ/カムコーダ、アクセサリプロジェクタ、およびディジタルフォトフレームなどがあります。

ピコプロジェクタ:ポータブル民生用電子機器に対する、次の「キラーアプリ」

組み込みピコプロジェクタは、今日のスマートフォンの限られた大きさの筐体に搭載が可能なほど、急速に小型化が進んでおり、民生用電子機器のマルチメディア機能の変貌を期待されています。これらの小型プロジェクタによって、ユーザーは各自のポータブル機器からの画像や動画を壁やその他の表面に投影可能となり、消費者は事実上窮屈なディスプレイの制限から解放されます。民生用電子機器へのビデオ機能の搭載が広く普及していることを鑑みると、ピコプロジェクタには大きな潜在市場が存在しています。実際、市場調査会社のIn-Stat社は、この市場は「世界中でブレイク」し、売上げは2013年までに11億米ドルにまで成長すると予想しています*。

従来のピコプロジェクタソリューションでは次世代の要求に合うサイズにはならない

最近までは、DLP (digital light processor)およびLCoS (liquid crystal on silicon)技術がピコプロジェクタアーキテクチャをリードしてきました。

確立された技術であるDLPは、HVGA (480 x 320ピクセル)の解像度をほどよい価格で提供しています。しかし、これは消費電力を最も必要とする技術であり、システムレベルで3.5Wを消費します。さらに高解像度になると、より大型で消費電力の高いプロジェクタ(つまりより大型のマイクロミラーデバイス)が必要となります。これは、DLPがピクセル毎に個別のマイクロミラーを使用するためです。

やはり成熟した技術であるLCoSは、LEDを採用することによって比較的低いコストを実現しています。この技術はVGA (640 x 480ピクセル)の解像度と、DLPよりも低い消費電力(最大1W~1.5W)および小型のソリューションサイズを提供します。しかし、LCoSもDLP同様に、高解像度ではより大きな実装面積(つまりより大型のパネル)が必要となります。LCoSプロジェクタは、LEDの拡散光を使用するため、レーザプロジェクタに比べるとコントラストが大幅に低くなります。

今日の民生用電子機器が小型化するにつれて、小型化に適応することのできないDLPやLCoS技術では形状の点で限界があります。

レーザベースのピコプロジェクタが最小の実装面積で最高の性能を実現

レーザベースのピコプロジェクタは、DLPおよびLCoSアーキテクチャに比べ、明らかな性能上の利点をもたらします。レーザプロジェクタは、最大クラスのディスプレイ(最大100インチ)における消費電力が最小(組み込みプロジェクタモジュールで1W以下)になり、同時に基板スペースは最小限となっています。重要となるのは、レーザベースのアーキテクチャは、MAX3600を使用することによってWXGA、またはたとえ1080pまでの解像度であっても達成可能であることです。

レーザベースのアーキテクチャはDLPやLCoSよりも拡張性があります。レーザソリューションは、解像度に関わらず、必要となるのはシングルまたはデュアルのMEMSミラーのみです。これは、イメージャを変更することなく、ソフトウェアおよびハードウェアの両方において高解像度に拡張可能であることを意味します。対照的に、DLPおよびLCoSでの設計では、異なる、より大型のイメージャを必要とし、全体的な設計変更が必要となります。

さらに、レーザベースのピコプロジェクタは画像が常に鮮明であり、常に焦点が合った画像表示ができます。表面が眼鏡レンズの内側、車のフロントガラス、またはたとえ手の甲であっても関係ありません。現行の技術(DSPおよびLCoS)は、平面での表示でマニュアルによる焦点調節が必要となります。

しかしながら、新しい技術であるレーザベースのプロジェクタは、DLPやLCoSよりもこれまで高コストでした。この一因は、レッド、グリーン、ブルーレーザ用には1チャネルのドライバしかなかったことであり、このことにより必要となる基板面積、消費電力、およびコストの増大を招いていました。

高解像度ピコプロジェクタをより小型形状に搭載可能な、マキシムの3チャネルレーザドライバ

MAX3600は、3つのディスクリートのレーザドライバを5mm x 5mmのシングルチップに集積化しているため、ピコプロジェクタの機器メーカーはこれらの限界を克服することができます。この高集積ソリューションは、ディスクリートの設計に比べて基板面積を75%、消費電力を30%削減するため、小型のバッテリ駆動デバイスに最適です。機器メーカーは、ポータブルデバイス向けの業界最高の解像度であるWVGAまたはSVGAはもちろんのこと、25%削減されるソリューションコストからも恩恵を受けることができます。

このデバイスは、ディジタル10ビットRGBビデオソースを、業界標準の実質すべての低電力RGBレーザダイオードに簡単にインタフェースするために必要となるすべての機能を内蔵しています。MAX3600は、3つの10ビットRGB DACを備えている点がユニークで、ホストデバイスの10ビットRGBバスからのビデオデータを読み出します。これらのDACによって、システム設計者はレーザ電流の正確な制御を行うことができると同時に、何十億もの色と5000:1以上のコントラスト比を実現することができます。また、シリアルポートおよびレジスタに加え、利得とオフセット機能によって、現実世界における生産での画像調整を高速化し、ディジタル方式で簡素化します。

MAX3600は、5mm x 5mmの40ピンTQFNパッケージで提供され、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。参考価格は$8.93 (1,000個以上、FOB USA)となっています。詳細についてはjapan.maxim-ic.com/Laser-Driverを参照してください。

マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、高性能半導体製品を設計、製造、および販売する株式公開企業です。マキシムは顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は6100以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。

マキシムは2009会計年度に16億ドル超の売上げを達成しており、Fortune 1000企業であると同時に、Nasdaq 100、Russell 1000、およびMSCI USAの各指数にも含まれています。詳細はjapan.maxim-ic.comをご覧ください。

*In-Stat社「Embedded Picoprojectors Ready to Break Out Worldwide」 (2009年4月)



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マキシム・ジャパン株式会社
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マキシム・ジャパン株式会社: 0120-231-690
詳細情報: MAX3600
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