ポータブル医療機器に高い精度をもたらす、ゼロドリフト、レイルトゥレイルオペアンプ
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ポータブル医療機器に最適な高精度ゼロドリフトオペアンプ
[高解像度の画像]
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カリフォルニア州サニーベール—2009年11月5日—マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、ゼロドリフト、レイルトゥレイルオペアンプのMAX9617/MAX9618*を発表しました。これらのデバイスは、6ピンSC70パッケージ(シングル)および8ピンSC70パッケージ(デュアル)で提供され、非常に優れた精度と低ノイズ性能を提供すると同時に、ソリューションサイズを最小限に抑えます。さらに、MAX9617/MAX9618は、クラス最高の消費電力を特長としており、新世代のポータブル医療機器の実現を可能にします。これらの製品は、マキシム独自のBiCMOSプロセス技術と特許申請中の設計アーキテクチャによって、サイズ、電力、および精度のすべてをうまく兼ね備えることができました。
MAX9617/MAX9618は、1.8V~5.5Vの電源で動作し、高い精度と低い自己消費電流が重要となる、様々なポータブル医療アプリケーションに最適です。これらの製品は、低電力と高精度の両方が必要となる、ループ駆動システムなどの産業用アプリケーションにも最適です。
コードをカット:医療機器のモバイル化
医療技術の進歩と医療コストの上昇は、臨床治療から外部委託による介護への動きを加速させています。パルスオキシメータから心電ECG画像処理にいたるまで、診断の拠点は臨床研究室から診療所、そして家庭へと移動しています。このような追い風を受けて、在宅医療市場は、2009年に150億米ドルの電子部品の消費があり、さらに今後5年間で9%の複合年間成長率が見込まれています**。
小型化の課題
システム設計者は、通常50ポンド以上の重量がある装置を、10ポンド以下の重量のポータブルの形状に縮小するという難題に直面しています。また、設計者は、市場で十分に普及することができるように装置のコストを削減すると同時に、バッテリ駆動の実現のために消費電力を最小化する必要もあります。さらに、医療機器は命に影響を及ぼすアプリケーションであるため、設計者は性能を犠牲にすることなくこれらの要件を満たさなければなりません。
高精度と低ノイズが不可欠な医療アプリケーション
高精度と低ノイズ性能を提供するオペアンプは、繊細な医療機器の主要な部品です。
たとえば、心電図計は、皮膚から電極を通じて心臓が生成する電気信号を測定しなければなりません。アナログフロントエンドは、これらの非常に微弱な信号(0.1mV~6mV)を電気的ノイズの多い身体環境から分離させなければならず、これは、一般的に300mVのDCオフセット成分と1.5Vのコモンモード成分によって説明することができます。さらに、対象となる低周波領域(0.05Hz~150Hz)は、電源ライン(50Hz)およびその他の電磁干渉源からのノイズの影響を受けやすくなっています。
初段のアンプは、人体信号を数千倍に増幅してモニタ表示しなければならず、このアンプは非常に高いCMRR、非常に低い入力オフセット電圧、バイアス電流および入力電圧ノイズ、および最小限の1/fノイズを備えている必要があります。
特許申請中の技術が業界最高レベルの速度対電力比を実現
MAX9617/MAX9618は、マキシムの特許申請中のオートゼロ技術によって、これらのすべての性能要求を満足させると同時に、ポータブル医療アプリケーション向けに消費電力と実装面積を最小限に抑えています。
この特許申請中の技術は、10µV (max)の入力オフセット電圧と0.1Hz~10Hzで1µVP-Pの入力電圧ノイズを同時に実現します。これらのデバイスは1/fノイズを最小限にするように設計されているため、高精度の低周波測定を容易にし、アクティブフィルタの設計を最適化することができます。さらに、MAX9617/MAX9618の精度は、時間と温度に従って低下することがありません。これは、両製品とも入力オフセット電圧ドリフト(5nV/℃、typ)が非常に低いためです。
これらのデバイスは、アンプ当りの自己消費電流がわずか59µAで、ポータブル機器でのバッテリ寿命を延長します。競合製品の、1MHzもしくはそれ以上の帯域幅を持つ「ゼロドリフト」オペアンプは、標準で10倍の自己消費電流となっています。MAX9617/MAX9618の業界最高レベルの速度対電力比は、顧客の電力仕様を妥協することなく多様なアプリケーションでの使用を可能にします。
MAX9617/MAX9618の主な特長のまとめ
- 低い自己消費電流:59µA
- 高精度入力オフセット電圧:10µV (max)
- 低入力ノイズ
- 1kHzで42nV/
- 0.1Hz~10Hzで1µVP-P
- レイルトゥレイル入出力
- 1.5MHz GBW
- 低入力バイアス電流:10pA
- 1.8V~5.5Vの単一電源電圧
- 6ピンSC70パッケージ(MAX9617)および8ピンSC70パッケージ(MAX9618)で提供
MAX9617/MAX9618は、-40℃~+125℃の自動車温度範囲での動作が保証されています。参考価格は$0.85 (1,000個以上、FOB USA)となっています。詳細はjapan.maxim-ic.com/Zero-Drift-Ampsを参照してください。
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、高性能半導体製品を設計、製造、および販売する株式公開企業です。マキシムは顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は6100以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。
マキシムは2009会計年度に16億ドル超の売上げを達成しており、Fortune 1000企業であると同時に、Nasdaq 100、Russell 1000、およびMSCI USAの各指数にも含まれています。詳細はjapan.maxim-ic.comをご覧ください。
*開発中。入手性についてはお問い合わせください。
**Databeans社、「2009 Medical Semiconductors (2009年医療用半導体)」(2009年5月)
お問合せ先
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マキシム・ジャパン株式会社
マーケティングコミュニケーション
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